イエメン暫定政権 フーシ派に大規模攻勢 紅海沿岸の港湾都市「制圧」と発表
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-06 07:24
イエメンの暫定政権は、親イラン武装組織フーシ派が支配するすべての地域の奪還を目指す大規模な軍事作戦を開始し、紅海沿岸の港湾都市などを制圧したと発表しました。
イエメン暫定政権のアリミ大統領評議会議長は5日、治安部隊などに対し、フーシ派の支配地域を奪還するための作戦を命じたと表明しました。
サウジアラビアの支援を受ける政権側の部隊は5日、紅海の出入り口にあたるバブ・エル・マンデブ海峡近くの地域を奪還したと発表。その後、港湾都市モカも制圧したとしています。
政権側はさらに、フーシ派が2014年から支配する首都サヌアへの大規模な攻勢を開始したと発表しました。
フーシ派はサウジアラビアの船舶を対象に海上封鎖を宣言し、先月にはバブ・エル・マンデブ海峡周辺の広い範囲を制圧するなど影響力を強めていました。
フーシ派は今後、サウジアラビアへの攻撃を一段と強めるのは必至で、戦闘の激化から情勢の悪化が懸念されます。