錦織圭、引退セレモニー「怪我が多いテニス人生でしたが…」最後は「走り続けられたことに満足」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-06 17:41

今季限りでの引退を表明しているテニスの元世界ランキング4位の錦織圭(36)が6日、現役最後の大会となったジャパンオープンの合間に行われたトリビュートセレモニーに参加した。
グレーのジャケットに白シャツで登場した錦織は「皆さん、こんにちは。今日は自分のためにこうやって時間を作っていただき、本当にありがとうございます」と感謝を述べると、「4、5日前の1回戦で負けて皆さんにお祝いしてもらい、結構お腹いっぱいだったので、またこうやって皆さんに会えることをとても嬉しく思います」と語った。
スクリーンに過去の映像が映し出されると、映像を自身の目に焼き付けるかのように見つめ「怪我が多いテニス人生でしたが、やっぱり頭に残っているのは、楽しい最高だったシーンだったり、特にジャパンオープンで優勝したのは凄く鮮明に残ってますし、こうやって最後まで走り続けられたこと、結果がどうこうよりも、頑張れたことを僕は満足しています」と振り返った。
さらに会場では、テニス界のレジェンドである元コーチのマイケル・チャン氏(54)らが錦織を直接ねぎらった。
錦織は2014年の全米オープンで、アジアの男子として史上初となる四大大会シングルス準優勝の快挙を達成した。翌2015年には自己最高となる世界ランキング4位を記録した。さらに、2016年のリオデジャネイロ五輪では、テニス競技の日本勢として96年ぶりとなる銅メダルを獲得。ツアーで通算12勝を挙げるなど、長きにわたり日本、そして世界のテニス界を牽引してきた。
セレモニーの最後には、詰めかけた大勢のファンに向けて場内を一周。惜しまれながらコートを後にした。