【独自・内部文書入手】韓国旧統一教会の最上位機関に“韓総裁の孫”を任命 教団継承に向けた動きか 「世界本部」新設
韓国の旧統一教会が教団の最上位機関を新たに設置し、そのトップに韓鶴子総裁の孫を任命したことがJNNの取材でわかりました。教団の継承に向けた動きとみられます。
【動画】【独自・内部文書入手】韓国旧統一教会の最上位機関に“韓総裁の孫”を任命 教団継承に向けた動きか 「世界本部」新設
旧統一教会 韓鶴子 総裁(2023年)
「再び皆さんが天の前に顔を上げることができる道は伝道です」
信者たちを前に発言する韓国・旧統一教会のトップ韓鶴子総裁。韓国や日本をはじめ多くの国に信者を抱える旧統一教会ですが、いま、教団の継承とみられる動きが出ています。
これはJNNが入手した韓国・旧統一教会の内部文書。
「世界平和統一家庭連合の最上位機関として『世界本部』を新設する」
教団は先月29日、最上位機関「世界本部」を新設し、そのトップに韓総裁の孫である文信出氏を任命したことを教団の関連団体へと通知しました。
旧統一教会・韓鶴子総裁の孫 文信出氏(去年3月)
「私たちに失敗はない。止まることなく前進あるのみです」
背景には何があるのでしょうか。
旧統一教会 韓鶴子 総裁(去年9月)
「(Q.キム・ゴンヒさん〔前大統領夫人〕にネックレスとカバン渡したか)雨が降っているのにご苦労様です。後で。後で」
前の政権との癒着疑惑をめぐり逮捕・勾留され、1審で懲役2年の実刑判決を受けた韓総裁。現在83歳と高齢で、教団関係者は「総裁の健康不安による教団の継承への動き」だと指摘します。
教団関係者
「健康状態が良くない。以前から目もよく見えないと言っている。教団内部は実刑を免れるのは難しいという雰囲気。この状況を見て『教団継承』を考えざるを得なかったのだろう」
「世界本部」の新設や韓総裁の孫がトップに就任したことについて、日本の教団側はJNNの取材に「事実」と認めたうえで…
日本の教団側
「人事発令などの目的については日本の当団体としてはお答えできかねる」
一方、今後の教団の運営方針については「日本の団体運営は自立的に行われており、ほとんど影響はないと思われます」とコメントしています。