スズキ初の軽乗用EV「eSKY」を発表 1回の充電で310km走行 最安価格でガソリン車からの乗り換え狙う
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-06 21:22

国内で電気自動車=EVの普及が伸び悩むなか、新車販売の40%を占める「軽自動車」市場に新たなEVが加わりました。
スズキ 鈴木俊宏 社長
「新型eSKYは、スズキが長年にわたりお客様とともに育んできた軽自動車の価値をEVでもご提供していく1台です」
スズキが6日発表した軽の電気自動車=「軽EV」。軽自動車の開発を得意とするスズキにとって、初めての軽乗用EVとなります。
1回の充電で走れる距離は、軽EVではトップクラスの310キロ。電気の消費効率を示す「電費」も軽EVとしては最も優れているということです。
さらに、価格も軽EVでは最も安い価格で「ガソリン車からの乗り換えを気軽にしてもらえる価格にした」としています。
スズキ 鈴木俊宏 社長
「軽自動車サイズのコンパクトカーが、EVとしては最適なのかなっていう風にも僕も思い始めている」
軽EVをめぐっては各社が相次いで投入していて、今年7月には中国のEVメーカー「BYD」が日本専用に開発した軽EVを発売。発表から2か月でおよそ2000台を販売したということです。
ただ、民間の調査会社「マークラインズ」によりますと、今年1月から6月までの国内の新車販売に占めるEVの比率は2.6%と、国内の市場への浸透は進んでいません。
普及に課題を残すEVが国内の新車販売のおよそ40%を占め、長距離を走る機会の少なさから相性が良いとされる「軽自動車」と結びつくことで、シェアを拡大していけるのかが注目されます。