フーシ派幹部が海峡支配を主張 暫定政権に反論 JNNの取材に応じる
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-06 23:26

イエメンの暫定政権が紅海のバブ・エル・マンデブ海峡の支配権を握ったと主張するなか、親イランの武装組織フーシ派の幹部はJNNの取材に応じ、「現在も完全に支配下にある」と反論しました。
イエメン暫定政権軍は5日、紅海沿岸に攻勢を強めていたフーシ派の戦略的要衝を相次いで奪還し、エネルギー輸送の要衝バブ・エル・マンデブ海峡の「支配権を握った」と発表しました。
こうしたなか、フーシ派のナスル・アーメル氏は6日、JNNの取材に対し、サウジアラビアが支援する部隊が海峡周辺で前進を試みているものの、「激しい攻撃で阻止している」と主張。バブ・エル・マンデブ海峡についても「完全に支配下にある」と強調しました。
また、サウジアラビアによる攻撃への報復として、サウジ領内への「前例のない規模の攻撃」を行っているとしたうえで、サウジ国内の航空会社などに、メッカとメディナ周辺を除く領空で軍事作戦を行っているとして、運航を続けないよう警告したと明らかにしました。
アーメル氏は、サウジ側の空爆でこれまでに79人以上が死亡、139人が負傷したと主張し、「さらなるエスカレーションには、さらに大きなエスカレーションで応じる」と警告しています。