高市総理「適切な予算配分を徹底させる」簗農水大臣“予算カット”発言めぐり答弁 続投させる意向も収束の気配なく
国会ではきょうから、高市総理の所信表明演説に対する各党の代表質問が始まりました。簗農水大臣の「予算カット」発言について追及する野党に対し、高市総理はどう答弁したのでしょうか。
【動画】高市総理「適切な予算配分を徹底させる」簗農水大臣“予算カット”発言めぐり答弁 続投させる意向も収束の気配なく
簗和生 農水大臣
「いわゆる減額を求めるとか、そういったことは一切やったことがございませんので」
連日、釈明を続けている簗農林水産大臣。国土交通省がきのう、簗氏とのやり取りをあきらかにしました。
2月中旬。衆院選で自らを支援しなかった2つの自治体に絞り、予算の配分について国交省に問い合わせます。予算成立前だったため、国交省は「この場ではわからない」と回答しましたが、成立後の4月、当時の佐々木国交副大臣が予算額の説明をしました。
こうしたやり取りが5月の地元の会合での予算カット発言につながったものとみられています。
簗和生 農水大臣
「〔Q.(国交省に)聞くことによる影響は考えなかったのか〕いや、そういうことは考えておりません。純粋に地元の方から予算とかどういう状況になるのか、そういった関心もあるお声があったので(確認した)〔Q.どういう指示を支援者の方から聞いてと言われたのか〕明確にですね、記録等は残ってございません」
問い合わせを受けた佐々木氏は、“圧力”を感じなかったのでしょうか?
当時の国交副大臣 佐々木紀 総理補佐官
「(簗氏から)予算削減の働きかけも圧力もございませんでした。今回の問い合わせによる影響はなかったと考えております」
この問題は国会の代表質問でも。
公明党 岡本三成 代表
「予算配分に政治的な支持・不支持を持ち込まない原則を政府内に徹底することを明言していただきたい」
高市総理
「予算の配分に当たって政治的な支持・不支持を持ち込まない、当然のことであります。改めて適切な予算の配分を徹底させてまいります」
簗氏を続投させる意向の高市総理ですが…
簗和生 農水大臣
「〔Q.簗大臣、一言よろしいでしょうか〕……」
収束する気配は見えてきません。