【ノーベル化学賞】硤合憲三さん電話インタビュー「生命を理解するために研究をさらに進める必要がある」発表の連絡は「家の近くへ買い物に出ていたときに…」ホモキラリティーの起源など研究

今年のノーベル化学賞が発表され東京理科大学名誉教授の硤合憲三(そあいけんそう)さんとフランスの科学者アンリ・カガンさんが選ばれました。
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発表直後、スウェーデン王立科学アカデミーからの電話に対し硤合さんは、自身の研究についての想いを語りました。
ーー 硤合教授と電話がつながっています。教授、こんばんは。
◆硤合憲三さん
こんばんは。硤合憲三です。
ーー 今の気持ちは?
◆硤合憲三さん
ノーベル賞という大変素晴らしいニュースを受け取れて、とても興奮しています。もちろん、私の人生で最もエキサイティングな日のひとつです。
そして、このような非常に有名な有機化学者であるアンリ・カガン教授と賞を分かち合えることを大変嬉しく思っています。
(中略)
ノーベル賞委員会によってこの分野が評価されたこと、そしてこの賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。
キラリティーの分野には多くの優れた研究者がおり、その中で受賞できたことを特別に嬉しく思っています。
ーー ノーベル委員会から電話を受けたときどちらに?
◆硤合憲三さん
家の近くへ買い物に出かけて外にいました。
ーー 今後、この分野の研究について
◆硤合憲三さん
ホモキラリティーを説明する有機反応を発見できたことを大変嬉しく思います。
もちろんこれが最終的な答えではなく、生命を理解するためにはこの分野の研究をさらに進める必要があります。
(中略)
受賞によって分子キラリティーの重要性が認識されることを嬉しく思っていますし、次世代のためにもキラリティーの研究が今後ますます発展していくことを信じています。
ーー 12月にストックホルムで開催されるノーベル賞授賞式でお会いできることを楽しみにしております。
(発表会場からの電話インタビュー終了)