品川区地下のリニアトンネル掘削工事でシールドマシン部品に損傷確認 影響は点検次第で半年より長くなる可能性も JR東海
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-08 17:33

リニア中央新幹線の品川区の地下トンネル掘削工事に使われているシールドマシンで、複数の部品の損傷が確認されました。さらに詳しい点検などに、少なくとも半年以上、工事の停止が続く見込みです。
品川区の地下で進むリニア中央新幹線のトンネル掘削工事では、今年7月、作業員がシールドマシンから「ガガガ」という異音を確認し、点検のため、その後の工事は停止されています。
JR東海はきょう(8日)、点検の状況を公表しました。
点検では、▼モーターと、掘削機の先端のカッター部分をつなぐ歯車の一部が欠けていたほか、▼他の歯車のベアリング部分にも複数の損傷を確認したということです。
ベアリングの損傷は点検した19か所のうち11か所で発見されましたが、機械の内部は確認が難しく、他にも点検か所が多くあることから、工事再開には少なくとも半年以上かかる見通しで、点検の結果次第ではそれより長くなる可能性もあるということです。
JR東海によりますと、掘削場所の地上では問題が起きていないことを確認しているほか、リニアの開業時期にも影響は出ない見通しです。
一方、品川区の森沢区長はきょう(8日)、JR東海に対して、▼確実な原因究明と再発防止のほか、▼区民への丁寧な説明などを申し入れたということです。