米NYでICE職員が男性に発砲 「断じて許されない」マムダニ市長が批判
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-09 15:49

アメリカ・ニューヨークでICE=移民・税関捜査局の職員が車に乗っていた男性に発砲し、けがをした事件で、マムダニ市長が会見し、移民当局を厳しく批判しました。
この事件は8日、ニューヨークのブロンクス地区に面するマンハッタン北部で、移民当局の職員が車に発砲し、ドミニカ共和国出身の男性(28)が首のあたりを撃たれてけがをしたものです。
マムダニ市長は会見を行い、移民当局の対応を厳しく批判しました。
ニューヨーク マムダニ市長
「きょう起きたことは断じて許されません。移民当局は公共の安全を、私たちの街の安全を脅かしている」
ニューヨーク市警察によりますと、男性が駐車しようとしたところ、私服の移民当局の職員らが銃を構えて車に近づき、少なくとも1人の職員が7発発砲したということです。車の後部座席には5歳の子どもも乗っていましたが、けがはなかったということです。
マムダニ市長は、病院で治療を受けていた男性を移民当局が拘束し連行したと批判。電話でトランプ大統領らに取り締まりの停止と男性の釈放を求めましたが、実現しなかったということです。
一方、現地メディアによりますと、国土安全保障省は「特定の人物を標的にした取り締まりだった」と説明。男性について逮捕歴があり、ギャングとの関係もあると主張しています。
記者
「こちらで移民当局による銃撃事件があり、現場に子どももいたということから、取り締まりに抗議する人が集まっています」
近くに住む1歳児の母親(26)
「絶対にあってはならない!人の前で平気で銃を撃つなんて!」
現場周辺では移民当局の取り締まりをめぐり大規模な抗議デモが行われていて、現地メディアによりますと、複数人が拘束されたということです。