“運転免許証の個人情報が…勝手にお金借りられたら” 急増するサイバー攻撃 迫る情報漏洩の危機 AIで“日本語の壁突破”か【サンデーモーニング】

日本を狙ったサイバー攻撃が急増しています。自治体や外食、交通インフラなど身近な企業で個人情報の漏えいやシステム障害が相次ぎました。
日本へのサイバー攻撃が急増 「日本は未開拓の地」
都内にあるサイバーセキュリティーの会社。
S&J株式会社 三輪信雄 代表
「企業のネットワークのセキュリティーを監視している所です」
モニターに映し出されているのは…
S&J株式会社 三輪信雄 代表
「我々が世界各所におとりのサーバーを置いていまして、これはいま攻撃を受けている場所です」
24時間、世界各地で行われているサイバー攻撃。
ここ数ヶ月、日本への攻撃が急増しているといいます。その理由は。
S&J株式会社 三輪信雄 代表
「日本語に守られていたがために、いままで見過ごされていた。AIは言語関係ないので、まだ攻撃されていない未開拓の地なので、集中している」
免許証画像など約160万件が流出 迫る情報漏洩の“危機”
実際、連日のように被害が明るみに出ています。
茨城県のHPは7日午後5時半を過ぎても見られない状態が続き、市民生活に影響が出ました。原因はソフトバンクグループの子会社が受けたサイバー攻撃。業務を委託している495の企業や自治体に影響が出ました。
そのうちのひとつが、JR東日本と子会社のビューカード。最大600万件あまりの会員情報が漏えいした可能性があると発表しました。
一方、別の業務委託先への攻撃で情報流出の恐れがあるのが、大和証券や損保ジャパン、シチズン時計などです。
すでに情報が流出してしまったのが、カーシェアリング・タイムズカーの会員情報。運転免許証の画像などの本人確認書類、約160万件分が漏洩したのです。
会社側から連絡が来たという男性は…
情報が流出した男性
「(勝手に)お金借りられちゃったら大変だなって。補償とかどうなるんだろう、本当に何か起きたらどうなるんだろうと思う」
ネットセキュリティ事業も手掛ける企業グループも標的に。
GMOグループでは約95万件の個人情報の流出が発覚。287万円分のポイントが不正に交換されました。
そのほか、ローソンやブックオフ、焼肉きんぐなど、身近な企業で続々と明らかになる情報漏洩の可能性。私たちができる防御策はあるのでしょうか。