原油調達多角化に関する法案3法案が閣議決定 国会に提出へ
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2026-10-13 12:27

中東のホルムズ海峡など特定航路からの原油調達依存度を引き下げるため「原油調達の多角化に関する3法案」が閣議決定されました。
きょう(13日)閣議決定されたのは、▼原油等調達多角化法案▼原油等輸送保険法案▼JOGMEC法改正法案の3法案です。
「原油等調達多角化法案」は石油元売り各社や石油化学メーカー、商社などから、事前に納付金を徴収し、ホルムズ海峡外から原油を調達した事業者に交付金を支給する制度です。
また、「原油等輸送保険法案」では、原油などを輸送する船が情勢の悪化で「再保険」が引き受けられず航行できなくなるのを防ぐ目的で政府が損害保険会社に対し、保険金の支払いの一部を補填することが可能になります。
「JOGMEC法改正法案」では経済産業省が所管するJOGMECがホルムズ海峡を迂回するために建設されている中東の原油パイプラインに投資を可能にすることなどを盛り込みます。
赤沢亮正 経済産業大臣
「3つの法案を通じて、原油等の化石燃料の調達多角化、リスク低減による調達安定性の抜本的な向上を図ってまいりたいと考えております」
日本はこれまで、原油の国内消費量のうち9割以上をホルムズ海峡経由で輸入していて、中東情勢の悪化以降、依存度の高さが問題視されていました。
法案はこのあと国会に提出され、審議されます。