「改正案を今国会に提出すべく検討を進めている」警察庁長官 “トクリュウ”対策 通信内容の遠隔解析
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-13 18:15

警察庁はきょう、全国警察の捜査担当課長らを集めた会議を開き、楠芳伸長官は犯罪グループの通信内容を迅速に遠隔解析で把握する新しい手法を盛り込んだ、警察官職務執行法の改正案を「今国会に提出すべく検討を進めている」と述べました。
遠隔で解析する新しい手法は「匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウ」による事件への対策として有識者による検討会で議論が進められ、先月24日に早期に導入すべきとする提言がまとめられていました。
また、警察庁によりますと、全国の特殊詐欺の被害額は今年1月から8月末までで去年の同じ時期と比べ、およそ33%増えたおよそ2361億円で、楠長官は「過去最悪だった去年の被害額を上回る状況」で「まさに異常事態であり、治安上の最重要課題となっている」と指摘しました。