世界最高峰デザイン賞・難病の車いす日本人女性が最優秀賞「ソウルデザインアワード」 段差ないお店の情報をシェアできるマップアプリを開発
持続可能な社会を目指すデザインやプロジェクトを表彰する世界最高峰の国際賞「ソウルデザインアワード」で、日本の車いすユーザーの女性らが開発したバリアフリーマップアプリが最優秀賞を受賞しました。
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ソウルデザインアワード主催者
「日本の『WheeLog!』チームが印象的な発表でコンペティションの最後を輝かせてくれました」
最優秀賞となったのは、車いすユーザーでもある織田友理子さん(46)らが開発したバリアフリーマップアプリ『WheeLog!』です。2019年から始まった「ソウルデザインアワード」は、持続可能な社会に向け、課題解決に取り組むプロジェクトを表彰する最高峰の国際賞です。
『WheeLog!』は車いすで通れた道や、段差のないお店の情報をユーザー同士でシェアするもので、主催者は「個人の移動体験を、都市のアクセシビリティー改善のための公共データへと転換した」などと高く評価しました。
織田さんは22歳の時、全身の筋肉が徐々に動かなくなる国の指定難病『遠位型ミオパチー』と診断。26歳で車いすとなり、現在は、首や手足はほとんど動きません。
それでも、2017年に『WheeLog!』アプリをリリースして「車いすでも諦めない世界」を目指し活動を続けてきました。
NPO法人ウィーログ 織田友理子 代表理事
「人々のアクションによって社会が変わっていくって、それをデザインしていくことが、『WheeLog!』ができることなのかなと改めて気づきました。どういう障がい状況であっても、夢を描ける社会を作っていけると嬉しいなって思います」
織田さんは「障がいのある人たちが移動できることは特別な福祉ではなく、当たり前の『人権』であると社会に考えてほしい」と訴えています。