サイゼリヤが6年ぶりの値上げを発表 「ミラノ風ドリア」20円の値上げ
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-14 19:43

「サイゼリヤ」が上場以来、初めての大幅値上げです。「ミラノ風ドリア」は300円から320円になります。
サイゼリヤ 松谷秀治 社長
「非常に不本意ですけれども、値上げをせざるを得ないというふうに判断をいたしました」
大手外食チェーンの「サイゼリヤ」はきょう、価格改定を発表しました。
今月29日からで、平均6%の値上げを行い、「ミラノ風ドリア」は現在の300円から20円値上げし、320円になります。そのほか「ハンバーグステーキ」は400円から430円に、「若鶏のディアボラ風」は500円から530円になります。
「サイゼリヤ」が大幅に値上げをするのは1998年の上場以来初めて。
「サイゼリヤ」といえば、これまで「値上げしない」主義を掲げ、粉チーズかけ放題を有料にしたり、メニューを絞り込んでまでして低価格を維持してきました。
今回の値上げについて、原材料価格の高騰やエネルギーのコスト上昇を理由としています。
サイゼリヤ 松谷秀治 社長
「隙あらば安くしたいと思っています。ただ今のところは、これしか方法はないだろうということで。そのことでお客様が減ってしまうんであれば、自分たちの実力がないんだっていうふうに割り切るしかない」
値上げにあらがってきた「サイゼリヤ」の値上げ。
外食ビジネスアナリスト 三輪大輔さん
「どれを値上げして、どれを値上げしないかというところを最後まで考えた上での値上げ。引き続き低価格戦略というところは行なっていく」
発表されたサイゼリヤの決算は、売上高は17%増えて3014億円。最終利益は1%減の110億円となりました。
原材料価格の高騰など逆風が吹く中、「手ごろな価格」での提供の模索が続きます。