ドジャース、4試合連続の逆転負けで終戦、大谷翔平のPS1号スリーランも活かせず3連覇の夢潰える ブルワーズは44年ぶりワールドシリーズ進出

■MLB リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ドジャース4ー6ブルワーズ(日本時間16日、ドジャー・スタジアム)
【日程一覧】3連覇に挑む大谷翔平、山本由伸らのドジャース2026年
ドジャース・大谷翔平(32)はリーグ優勝決定シリーズ第4戦、本拠地でのブルワーズに今ポストシーズン初の“1番・DH”でスタメン出場。4打数1安打1本塁打3打点。試合は2回裏、A.パヘス(25)のタイムリーと大谷のPS1号となるスリーランで4点を奪った。しかし4回表にJ.バウアーズ(31)の2点適時打、5回表はタイムリーと押し出し2点を奪われ同点とされると、6回表にG.ミッチェル(26)に勝ち越し弾をスタンドに叩き込まれた。4試合連続の逆転負けを喫し、ドジャースの3連覇の夢は潰えた。
7試合制で4戦先勝のリーグ優勝決定シリーズ、15日に行われた本拠地での第3戦に6番・DH”で出場した大谷は2打数1安打2四死球。ドジャースは1点リードの7回に先発B.スネル(33)が5番・J.バウアーズ(31)に逆転2ランを浴びるなど2者連続被弾、3試合連続の逆転負けで3連敗を喫した。
後がなくなった第4戦、T.グラスノー(33)が先発のマウンドに上がった。前日先頭打者ホームランのブルワーズのJ.チューリオ(22)に鋭い打球を放たれるが、三塁手のE.ヘルナンデス(35)がはじいたボールを遊撃手のM.ベッツ(34)がキャッチし一塁に送球。間一髪でアウトとした。続くB.テュラング(26)、3番・W.コントレラス(28)を連続三振に奪い三者凡退に打ち取った。
その裏、大谷の第1打席はカウント1-2から外角のカットボールで空振り三振。このあとベッツ、F.フリーマン(37)が連続四球で走者一、二塁のチャンスとするが、W.スミス(31)が二塁への併殺打に倒れ、先制点とはならなかった。
グラスノーは鋭く変化するナックルカーブを武器に前の回から4者連続三振を奪うと、G.ミッチェル(26)をセカンドゴロに仕留め、2回表も三者凡退。その直後、打線はK.タッカー(29)がレフト前へのヒットを放った。
ここでブルワーズベンチが動き先発のS.ドローアン(27)をD.メイ(29)に交代した。その代わり端をT.ヘルナンデス(34)がレフト前へはじき返し、無死一、三塁とチャンスは拡大。ドジャースはM.ロハス(37)に代打・M.マンシー(36)を送った。このチャンスにマンシーは空振り三振。それでも続くA.パヘス(25)がセンター前へタイムリーを放ち、ドジャースが1点を先制した。
2死走者一、二塁で大谷の第2打席。3球目のカットボールを振りぬくと、打球はライトスタンドへと飛び込んだ。打った瞬間、本人も確信し雄たけびを上げた。飛距離130mの今季PS第1号スリーランに本拠地は大熱狂。勝つしかないドジャースが4点のリードを奪った。
しかし4回表、この試合初めての走者を許したグラスノーは1死二、三塁からブルワーズ4番・バウアーズにエンタイトルツーベースを打たれ2点を失った。さらに5回も四球と盗塁で1死2塁とすると、9番・D.ハミルトン(29)にタイムリーを許しリードは1点に。ここでグラスノーに代わりE.フィリップ(32)がマウンドに上がった。
1番・チューリオをセンターフライに仕留めるが続くテュラングの場面でハミルトンに盗塁され再び得点圏に走者を許す。ドジャースはテュラングを申告敬遠し、3番・コントレラスとの勝負を選択。しかし、フルカウントから投じた6球目が外角に外れて四球となった。ここでベンチが動きA.ベシア(30)をマウンドへ送った。ベシアはバウアーズに対し1球もストライクが入らず押し出しの四球を与え同点に追いつかれた。
5回裏、大谷の第3打席は3球三振。ブルワーズ3人目のJ.ロメロ(30)の鋭く曲がるスイーパーに手が出なかった。この回、ドジャースは三者凡退。するとその直後、ドジャース4人目のT.スコットがミッチェルに勝ち越しのホームランをスタンドへ叩き込まれた。
7回裏1死2塁で迎えた大谷の第4打席。ブルワーズ4人目のA.アシュビー(28)の大きく変化するスライダーにバットは空を切り3球三振に打ち取られた。続くベッツも遊ゴロに倒れ、得点圏のチャンスを活かせなかった。
8回裏、1死3塁のチャンスとしたが、K.タッカー(29)の打球は浅いセンターフライとなり走者は戻れなかった。続くT.ヘルナンデスは三振に倒れ、7回に続き同点のチャンスを活かせなかった。
9回表、7回からマウンドに上がったE.デイアズ(32)がハミルトンにソロホームランを許し点差は2点に広がった。その裏、ドジャースはブルワーズから得点を奪うことができずに4連敗。大谷はネクストバッターズサークルで試合終了を迎えた。一方、ブルワーズが44年ぶりとなるワールドシリーズ進出を決めた。