ロシアへの制裁法見送り ゼレンスキー大統領「間違っている。戦争を止めることはできない」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-18 10:20

ウクライナのゼレンスキー大統領はアメリカのトランプ大統領がロシアへの制裁法の実施を見送ると表明したことを受け、「間違っているように思える。これでは決して戦争を止めることはできない」と反発しました。
ゼレンスキー大統領は17日、SNSでロシアへの制裁実施の見送りを受け、「残念ながら、制裁の緩和は今後も続くだろう」と懸念を示しました。
今回のアメリカ側の判断について「間違っているように思える。ロシアを利するだけであり、殺戮を続けたいという欲望をあおるだけだ。これでは決して戦争を止めることはできない」と反発。
さらに、「我々ではなくプーチンにより圧力をかけることを期待している」と訴えています。
一方、アメリカとの会談について、「我々は応じる準備ができている」としていて、来週にも会談が行われる可能性があると明らかにしました。
また、プーチン大統領との会談については、アメリカから3者会談の提案があり、候補として中東や12月にアメリカで開かれるG20首脳会議などがあがっているものの、現時点で確定したものはないとしています。
一方、アメリカのトランプ大統領は17日、記者団に対し制裁法の実施の見送りについて、「とても良い決断なんだ。世界全体に関わる問題であり、アメリカだけでなく世界にとって良い決断となるだろう」と強調しました。