【倒産情報】200床を超える総合病院など経営の社会福祉法人が破産開始決定 ピーク時は39億円超の売上高を計上も…赤字経営続き負債約49億円に 神奈川・横須賀市【東京商工リサーチ】
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2026-10-22 12:15

神奈川県横須賀市で総合病院・特別養護老人ホームなどを運営する社会福祉法人「湘南福祉協会」が、横浜地裁横須賀支部から破産開始決定を受けました。
負債総額は約49億6454万円に上るということです。
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1946年創業の老舗社会福祉法人 ピークの売上高は39億円超
東京商工リサーチによりますと、湘南福祉協会は1946年に診療を開始し、1964年11月に設立。横須賀地区における地域医療の普及を目指し、地域住民の医療・福祉需要を取り込んでいました。
京浜急行線・追浜駅前で200床を超える総合病院「湘南病院」を軸に、介護老人福祉施設「湘南ホーム」、デイサービスセンター、グループホーム、訪問看護ステーションなど多角的に拠点展開を推進。2013年3月期にはピークとなる売上高、約39億6667万円を計上していました。
人件費等のコスト負担増加が追い打ち…事業継続を断念
しかし、その後は採算面に課題を抱え、人件費を主体としたコスト負担から売り上げに対して2534万円の赤字を計上。2019年3月期には債務超過へ転落しました。
以降も赤字経営から抜け出せず、2026年3月末日をもって「湘南病院」の全事業を医療法人「徳洲会」へ移管。さらに「追浜地域包括支援センター」の受託運営といった公的受託事業についても4月1日付で同業者へ移管したうえで事業を整理し、今回の措置となりました。