なぜ?ハロウィン準備は「2か月前から」…若者たちのイマドキ事情【THE TIME,】

10月31日はハロウィンですが、イマドキは“当日に仮装”ではないようです。ハロウィン前にコスプレ衣裳をまとった若者たちが集まるスポットとは?
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親子で仮装を楽しむ一方で“苦労”も
ハロウィンを翌週に控え、みなさんどんな準備をしているのか?
街で聞いてみると「親子で(不思議の国のアリス)トランプ兵の仮装をする」という人や、「支援センターにあるリユースをもらって毎年変えている」など親子で仮装を楽しむ人が多い一方で、“苦労”の声も。
2歳と4歳の娘を持つ母親からは「子どもたちが気に入る物を探すとなると“9月中じゃないと良いのが安く買えない”」
8歳の娘から「セーラームーンの猫!ルナちゃん」という要望を耳にした母親は、「今初めて聞いた。カチューシャとか“なんとか集める”」とのこと。
なぜ?「2か月前から」早めに準備
準備の苦労が聞かれるなか、若者のハロウィンにある変化が起きていました。
▼高3女子:「Sheinで買って1週間前に届いたばっかり」
▼高2女子:「ミサミサとNANAをやる。8月の終わりくらいに届いた」
実はイマ、“2か月以上前からハロウィンの準備”をするのが当たり前とのこと。背景には、“イマドキの事情”があるようです。
▼高2女子:「ハロウィンの前にはSNSに載せる。遅くなると参考にする人がいなくなって“いいね数がこない”」
▼高2女子:「顔の加工に1日2日くらいかかる。“当日に撮ったらSNSに上げるのに間に合わない”」
そう、SNSにアップするための【前撮り】
中にはTikTokやインスタグラムで「やりたい人いる?」と募集をかけ、学校も別々のJK5人で前撮りをしたという高校生も。
「みんなでオーロラ姫とかラプンツェルとか撮りまくり。バズり目的」「めっちゃ仲良くなった」「もう友だち!」
前撮りに「レンタルスペース」人気
実際にどのように前撮りをしているのでしょうか?
高1女子4人組が向かったのは、都内のレンタルスペース。ゴロ寝ができる大きなローソファーやテーブルのある部屋は、装飾からクッションまで“ハロウィン仕様”になっています。
到着するやいなや、4人でTikTokを撮影。その後、持参したチャイナドレスに着替えたら、壁の鏡に映る自分たちの姿から撮影開始です。
「コウルショット!韓国語で『コウル』は鏡」「鏡越しやっぱり盛れる」
さらに照明を落としてスマホのライトでエモく撮ったり、ソファで斜め上からもパシャリ。撮った写真を「よくない?」「いいじゃん、いいじゃん」とチェックも入念です。
みんなで撮った後はそれぞれ自撮りでも撮りまくり1時間の前撮りが完了。この日撮影した何枚かをハロウィン当日にSNSにあげるのだといいます。
高1女子:
「レンタルルームだと机とかソファとかあって“一気に色々な背景で撮れる”」
実はイマ、こうしたレンタルスペースで前撮りをするのが人気になっているといいます。
『インスタベース』マーケティング担当・一戸 遥さん:
「ハロウィンを目的とした10〜20代の予約が2025年と比べて20%ほど増加。飾りつけの必要がなく手ぶらで楽しめるので需要が増えている」
コスプレ600着「ゲーセン」で前撮り
開店前の早朝から若者の大行列ができていたのは、東京・新宿にあるゲームセンター『ME TOKYO SHINJUKU』。お目当ては「プリコーナー」です。
▼高2女子:「“コスプレのプリクラ”を撮りに4時に起きて山梨から」
▼高3女子:「“ハロウィンでプリを撮って”可愛く。並ぶから早めに」
イマ、コスプレをしてプリントシールを撮るのが大人気。この店では600着以上のコスプレから好きなものを選び90分間レンタルできます。
▼大学1年・女性:「買ったら2万円くらいするから“絶対借りた方が安い”」
▼20代女性:「“その時だけ着られる”のが魅力」
撮影はプリ機の中だけにとどまらず、コスプレ衣裳で通路などあらゆるところでTikTokや写真を撮りまくり。“階段”もフォトスポット化し、時には上から下まで人で埋まるほどの人気です。
▼高3女子:「階段で撮るとやっぱりいい。座っている姿でスタイルがよく見える」
▼大学生・女性:「壁にある大きな鏡を使って撮れたり映える気がする」
店舗スタッフ・舘野さんによると、2025年のハロウィン当日は「開店待ちで100人近くが並び、4〜5時間待ちのコスプレもあった」とのこと。
さらに、イマドキはぬいぐるみやロボットにも仮装!後編では、もっとディープなハロウィンを紹介します。
(THE TIME,2026年10月20日放送より)