ブルワーズがWS初戦制し初制覇へ好発進!“剛腕”ミジオロウスキーがWS史上最速166.5キロ計測など5回1失点

■MLB ワールドシリーズ第1戦 ブルワーズ 3-2 レイズ(日本時間24日、アメリカンファミリー・フィールド)
ワールドシリーズ(WS)第1戦が行われ、44年ぶりの出場となったブルワーズがレイズに勝利。球団初のWS制覇に向け、本拠地で好スタートを切った。
試合は1回、ブルワーズが1死一塁の好機を生かした。C.イェリッチ(34)、4番・W.コントレラス(28)の連打で2点を挙げた。さらに終盤7回にもJ.チューリオ(22)の一打で1点を追加し3得点。投げては先発のJ.ミジオロウスキー(24)が、WS史上最速の166.5キロをマークするなど、160キロ超えの剛速球を連発。5回、78球を投げて、被安打4、奪三振3、四死球1、失点1(自責点1)の好投で試合を作ると、後半はリリーフ陣がリードを守り、レイズの反撃を封じた。
ブルワーズはレギュラーシーズン103勝をマークし、メジャー最多勝を達成。ナ・リーグ地区シリーズでパドレスを下すと、優勝決定シリーズでは大谷翔平(32)らを擁する連覇中のドジャースを相手に4連勝を飾り、1982年以来44年ぶりのWS進出を果たした。
先発のミジオロウスキーは、先発投手として史上最速となる105.5マイル(約169.7キロ)をマークした逸材。今季は16勝5敗、リーグトップの防御率1.80をマークしている。
1回、ミジオロウスキーはレイズの先頭・Y.ディアズ(35)に対し、初球からWS史上最速となる166.5キロの直球を投じると、右飛に打ち取った。その後、連打を浴びて走者を背負ったものの、4番・J.カミネロ(23)を三直。飛び出していた二塁走者のJ.アランダ(28)もアウトとなり、併殺でピンチを脱した。
直後の1回裏、ブルワーズ打線が先制に成功する。先頭のチューリオが右安打で出塁。1死一塁から3番・イェリッチがセンターへの適時三塁打を放ち、先制点を挙げた。さらに4番・コントレラスも適時内野安打で続き、この回2点を奪った。
2ー0とリードしたまま中盤4回、ミジオロウスキーは2番・アランダに四球、4番・カミネロに二塁打を浴び1死二、三塁とピンチを迎えた。5番・L.ヒックス(27)の一ゴロの間に1点を返され、レイズに追い上げを許した。
それでもミジオロウスキーは5回まで投げ抜き、1点リードを守って降板。6回、7回はA.ウリベイ(26)、A.アシュビー(28)が無失点で繋ぎ、レイズ打線に追加点を与えなかった。すると7回裏、ブルワーズが貴重な追加点を挙げる。レイズの3人目・K.ケリー(28)に対し、2死二塁からチューリオがライトへの適時打を放ち、3ー1とリードを広げた。
9回、T.メギル(32)が1点を失うもリードを守り切ったブルワーズ。44年ぶりのWS出場で初戦を制し、球団初の世界一へ向けて好発進を飾った。