ラグビー日本代表がフィジーに6点差で惜敗 3度同点に追いつくも強豪に屈す、W杯まであと1年

■リポビタンDチャレンジカップ2026 ラグビー日本代表 28-34 フィジー代表(24日、東京・秩父宮ラグビー場)
ラグビー日本代表(世界ランク9位)は、フィジー代表(同10位)と対戦し、28ー34で敗れた。9月の勝利に続き、2連勝とはならなかった。
来年、オーストラリアで開幕するワールドカップまで1年を切り、日本ラグビーフットボール協会創立100周年の記念試合として行われた試合は前半6分、相手陣内でのマイボールラインアウトからモールを形成。齋藤直人(29)がコントロールしながら押し込み、そのままトライ。ゴールも決まって日本が7点を先制した。
しかしその4分後、フィジーに押し込まれ自陣トライライン前5mの攻防が続いたが、相手FWに飛び込まれトライ。ゴールも決められ、7-7の同点に追いつかれる。15分にもトライ&ゴールを奪われた日本。わずか5分間で2つのトライを許し、7-14と逆転されてしまう。
それでも22分、ラックからボールを受けたワーナー・ディアンズ (24)が突進し、ゴール下に飛び込みトライを奪い返す。ゴールも決め14-14と試合をタイに戻したのも束の間、25分に自陣で伊藤龍之介(21)がタックルを受けボールをこぼすと、キックでつながれフィジーにトライを許し、14-21と再びリードされた。
32分には8回の連続攻撃でボールをつなぎ、伊藤が逆サイドへキックパス。植田和磨(23)がゴール前に走りこんだが、ボールが手につかず惜しくもトライならず。34分にはフィジーの選手が危険なタックルにより10分間の退場処分。一人少ない相手に日本は、ラインアウトからFW陣がモールを押し込みトライを奪う。松永拓朗(28)が難しい角度のゴールを決め、21-21の同点で前半を終えた。
後半4分、フィジーに自陣から独走を許す。トライライン前のパスでわずか2人にトライを奪われゴールも決められ、21-28とリードされる。それでも13分、12回に及ぶ連続攻撃でボールをつなぎ、最後はディアンズが飛び込みトライ。ゴールも決まって28-28と、日本がみたび同点に追いついた。しかし20分と29分にフィジーにペナルティゴールを決められ、28-34とリードを許し6点差で敗れた。
2024年に日本代表監督に再任し「超速ラグビー」を掲げるエディー・ジョーンズヘッドコーチ(66)率いるラグビー日本代表。今年7月のネーションズチャンピオンシップ初戦で世界ランク10位(当時)のイタリアを27-10で下し、9月のパシフィックネーションズカップ決勝ではフィジーに20-15で勝ち、7年ぶり4回目の優勝を果たした。