農水省 備蓄米「10万トン追加買戻し」検討 去年の大量放出で適正水準下回り…“供給量十分”の見方あるも慎重に見定め
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-27 17:22

去年、大量に放出した備蓄米について、農水省が追加で10万トンほどの買戻しを検討していることがわかりました。
政府が保有する備蓄米は去年、大量に放出したことで、適正水準とされる100万トンを下回っていて、農水省は9月に21万トンについて買戻しを始めていました。
関係者によりますと、農水省は今後、追加の買戻しを行う方針で、量は10万トンほどを想定しているということです。今年の収穫量が740万トン以上と高い水準になる見込みであることから、供給量は十分だと判断したとみられます。
ただ、長雨など災害の影響が懸念されることから、時期などについては、今後発表される今月25日時点の予想収穫量などを慎重に見定める方針です。
また、農水省は主食用のコメについて需給の見通しを公表しています。これについて、来年の生産量の目安を693万トンとする見通しであることがわかりました。今年の目安を48万トン下回る水準です。
また、需要量については平均で693万トン、最大で710万トンほどと見込んでいます。
家畜のエサや加工用に使うコメの増産を通じて「需要に応じた生産」を促したい考えです。