なぜ増えた?「野菜そのまんまスナック」“きゅうり”や“麻辣湯”もサクサクに【THE TIME,】

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2026-10-28 10:00
なぜ増えた?「野菜そのまんまスナック」“きゅうり”や“麻辣湯”もサクサクに【THE TIME,】

野菜をカリッと軽い食感に仕上げたスナックは、いまやきゅうりや麻辣湯まで。種類が続々増える背景には何があるのでしょうか?

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野菜スナックならではの新食感も

オクラ&長芋や、ブロッコリーの茎スティック。さらにはサツマイモやカボチャ、れんこんのチップスなどなど、街で見つけただけでも51種類もあった「野菜スナック」。

街行くみなさんのオススメも様々です。

20代女性が「全部食べちゃう。やばい」と推すのは、ごぼう&ニンジンの「野菜スナック きんぴらごぼう」(16g・149円)。ごぼうはあまり好きではないけど「このスナックなら美味しく食べられる」とのこと。

別の女性が「ハイボールと一緒に楽しむ」というのは「オクラスナック うま塩味」(28g・298円)。おやつだけでなく“おつまみ”としても人気です。

THE TIME,マーケティング部・植万由香部員:
「サクサクで美味しい。あ、ネバネバしてきた。乾燥していてもネバネバは残るんだ。この“サクネバ食感”は野菜スナックならではの新食感」

“きゅうり”や“麻辣湯”も野菜スナックに

新素材の野菜スナックも人気になっています。

「マーラータン味。止まらなくてバクバク食べちゃう」(20代女性)というのは、4種の野菜(れんこん・いんげん・さつま芋・唐辛子)の「龍屋物産 麻辣湯味野菜チップス」(30g・432円)※店舗によって価格が異なります

植部員:
「一口食べると一気に花椒の香りが鼻に抜ける。噛んでいると舌がピリピリと痺れを感じるほどで、こんなに本格的な麻辣湯の味を再現できるとは」

さらには、きゅうりをサクサク食感に仕上げた「酸味がやみつき!ピクルスチップス」(35g・432円)なるものも。

植部員:
「ちゃんとピクルスだ。甘さもあって噛んだ瞬間に甘酢のビネガーの香りが広がってめちゃくちゃ美味しい」

そして多くの人がオススメしたのが、『ドン・キホーテ』の「しいたけスナック」(110g・647円)。丸ごとしいたけがゴロゴロ入った“野菜スナックの先駆け”的存在です。

「しいたけは好き嫌いがある食べ物だけれど、“好きな人にささればいい”」(PPIH 商品開発担当・渡辺友成さん)と開発したところ、発売から1年3か月で108万個を販売する大ヒット商品に。

今では様々なメーカーからもしいたけスナックが登場しています。

「真空フライ」で野菜嫌いも好きになる

それにしても、なぜこれほど野菜スナックの種類が増えたのか?食品の加工に詳しい『丸紅食料株式会社』によると、1つは「健康志向の高まり」があるといいます。

食品原料本部・石塚里帆さん:
「健康・美容を意識する人が増え、野菜スナックをおやつや間食だけでなく“軽食や朝食”としても食べるようになった」

さらに「製造技術の進化」にも関係が。石塚さんによると、いま野菜スナックで広がっているのは「バキュームフライ製法」とのこと。

フライヤーを真空状態にすることで、100℃以下の低温の油で揚げても水分を飛ばすことができる技術で、サクサクにしつつも、素材の形・色・風味を残したままにできるので「野菜スナックが“料理の材料”として使われることもある」(石塚さん)

簡単で美味い「アレンジ炊き込みごはん」

実際にレシピサイトやSNSには“野菜スナック炊き込みごはん”の投稿も。果たしてどの野菜スナックが炊き込みご飯に合うのか?3種類を使って作ってみました。

まずは、【しいたけスナック】から。

材料
▼しいたけスナック:適量
▼米・タケノコ:適量
▼にんじん・鶏肉:適量
▼こんにゃく:少々
▼ほんだし・しょうが:適量
▼酒・醤油・塩:少々
▼水:適量

作り方はいたって簡単。しいたけスナックを粗めに砕き、いつもの炊き込みご飯の具材に加えて炊くだけです。

植部員:
「しいたけの旨みがしっかりとお米に染み込んで美味しい。水分を吸ってふっくら弾力のあるしいたけは噛めば噛むほど旨みがどんどん溢れてくる」

続いては【オクラスナック】。通常の材料に“丸ごと入れて”炊き込むと、オクラが水分を吸って“生のオクラに近い形状”になりました。

植部員:
「普段のオクラよりもネバネバしていて炊き込みご飯に合う。乾燥した分オクラに出汁の香りが吸い込まれていて、いつもよりもオクラが美味しく感じる」

【マーラータンスナック】を投入し炊き上げると、麻辣湯のスパイシーさが染み込んだご飯に。「辛さで熱くなる感じ、炊き込みご飯で初めての感覚」(植部員)を味わえます。

もはやおやつ&おつまみの域を超えた野菜スナック。種類も食べ方もますます広がっています。

(THE TIME,2026年10月26日放送より)

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