「組織的詐欺対策は各国共通の課題」カンボジア警察のトップが来日 警察庁長官と会談 特殊詐欺グループへの対策・連携強化
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-28 16:04
カンボジアの特殊詐欺の拠点で日本人が拘束されるなど、国境を越えた組織的詐欺が問題となるなか、カンボジア警察の長官が来日し、警察庁長官と会談しました。
去年、カンボジアにある特殊詐欺拠点が摘発され、日本人29人が拘束されるなど、国境を越えた組織的な詐欺が国際的な大きな課題となっています。
こうしたなか、詐欺グループへの対策について、日本とカンボジアの警察の間での連携をより強化するため、カンボジア国家警察のソー・テット長官が来日し、警察庁長官と会談を行いました。
警察庁 楠芳伸 長官
「カンボジアにおきましては、詐欺拠点の撲滅を目指して我が国をはじめ、関係各国と連携をして、まさに国家を挙げて詐欺拠点の摘発に強力に推進されている」
会談の冒頭、警察庁の楠芳伸長官はこのように述べたうえで、「組織的詐欺対策は各国共通の課題であり、我が国はこの詐欺対策を最重要課題として取り組んでいる」と強調しました。
ソー長官も「日本の警察と犯罪対策の協力を続けて行っていきたい。これからも情報提供をお願いしたい」などと応じました。
会談では、日本での特殊詐欺被害の状況などを共有したほか、カンボジアを拠点とした特殊詐欺事件の共同捜査について、意見交換を行ったということです。