衆院比例代表の定数31議席減案 自民・維新・国民民主の幹事長会談で正式合意 今国会での成立目指す方針
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-29 12:08
衆議院の選挙制度改革をめぐり、自民党と日本維新の会、国民民主党の幹事長が会談し、比例代表の定数を31議席削減する案で正式に合意しました。
【動画】衆院比例代表の定数31議席減案 自民・維新・国民民主の幹事長会談で正式合意 今国会での成立目指す方針
3党が合意した衆議院の選挙制度改革案では、人口が減少していることを反映して比例代表の定数を31議席削減するほか、比例代表の議席配分を現在の「ドント式」から中小政党が議席を得やすい「修正サン・ラグ式」に変更するなどとしています。
この改革案で各党が2月の衆院選と同じ票数を得た場合、議席数の試算は自民党で20議席減、中道改革連合が5議席減などとなっています。
自民党 鈴木馨祐 衆院議員
「多数の賛同を得られる合意になった。大変敬意と感謝を申し上げたい」
国民民主党 榛葉賀津也 幹事長
「我々も野党ですけども、選挙制度を抜本的に何とかしなければいけない。地方の小選挙区を守るためにも、やむなく比例で対応する」
今後、3党は共同で法案化に向けた作業を進め、いまの国会での成立を目指す方針です。
一方、国民民主党を除く野党各党は「定数削減の理由が判然としない」、「単なる民意の切り捨てだ」などと批判し、この案に反対する姿勢を示しています。
また、選挙制度の変更は「民主主義の土台であり、幅広い政党が合意をするべきだ」として、3党のみの合意でとりまとめを進める与党側の姿勢を疑問視する声も出ています。