『基調的な物価上昇率』目標の2%に到達 日銀・植田総裁「先行きも同程度で推移」2013年の物価安定目標の導入以来初
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-30 17:09
日本銀行はきょう、一時的な要因を除いた「基調的な物価上昇率」が目標水準の2%に到達したと表明しました。
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日本銀行 植田和男 総裁
「消費者物価の基調的な上昇率は、2%の物価安定の目標と概ね整合的な水準となっており、先行きも同程度で推移すると考えられます」
2%への事実上の到達は、2013年の物価安定目標の導入以来初めてです。
理由について、日銀は▼これまでの金融緩和の効果に加え、▼賃上げのため、企業の間でコストの上昇分を価格に乗せる動きが広がったことなどを挙げています。
一方、物価目標を達成したかと問われると、「持続的・安定的に実現することが重要で、そこにはまだ至っていない」とする一方、「どこかの時点で何かある種の達成宣言を出すものではない」とも述べました。
日銀は、今後は物価の上ぶれを防ぎ、2%程度で安定させるために利上げを続ける方針です。