米軍戦車を“精密爆破”北朝鮮「自爆ドローン」公開 金正恩氏が娘ジュエ氏と視察…「国防AI」で絶対優勢狙う
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-30 19:05

北朝鮮の国営メディアは30日、金正恩総書記が、娘とともにドローンの技術展を視察したと報じました。
公開された映像には、自爆ドローンが標的に突入し、次々と爆破する様子が収められています。
北朝鮮の国営メディアは30日、金正恩総書記と娘が参加するなか、「無人航空技術展」が開催されたと伝えました。
公開された映像には、ドローンが発射されその後、戦車に猛スピードで衝突し、激しく爆発する様子などが映っています。
訓練では、自爆型のドローンや無人機から発射された空対地ミサイルなどが使われ、アメリカ軍の主力戦車や、韓国軍の最前線の監視所を模した標的を、100%の精度で命中させたなどと主張しています。
金正恩総書記は「無人機分野での絶対的優勢を目標にしなければならない」などと述べ、現代戦を意識した技術開発を急ぐ姿勢を強調しました。
また北朝鮮は、きのう日本海に向けて発射した極めて破壊力の高い「600ミリ超大型放射砲」、10数発の連続発射映像も同時に公開しました。
ロシアによるウクライナ侵攻で、ドローンの戦術的重要性が増す中、北朝鮮としては、短距離弾道ミサイルとともに攻撃能力を誇示する狙いがあったものとみられます。
一方、韓国国防省は、自国のドローン配備の遅れについて「深刻な問題」と認めた上で、民間の先端技術を迅速に軍へ導入する方針を明らかにしています。