東大次期総長の選考 「議長除く15人中14人が承認」東大側が経緯公表
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-31 12:32
東京大学の次期総長に選ばれた藤垣裕子氏について、大学側は議長を除く15人中14人の承認を得たなどとする詳しい選考の経緯を公表しました。
東京大学は今年9月、次期総長に東京大学大学院・総合文化研究科の藤垣裕子教授(64)を選出しましたが、学内投票では藤垣氏が1位の染谷隆夫副学長のおよそ半数の得票数で2位だったことから、学内外から説明を求める声が相次ぎ、文部科学省も大学側に選考のプロセスを検証するよう求めていました。
これに対し、大学側はきのう(30日)、詳しい経緯を公表し、9月28日に開かれた選考会議で各候補者に関する意見交換や議論を行い、委員16人が無記名投票を行った結果、1回目では藤垣氏が7票、染谷氏が4票となったことを明らかにしました。
そのうえで、改めて上位3位の候補者を対象に投票を実施した結果、藤垣氏が12票、染谷氏が2票となり、藤垣氏に決定することへの最終的な表決では議長以外の15人中14人が承認したということです。
藤垣氏を選んだ理由について、大学側は改めて「学術への深い理解と中長期的な大学観、文理の枠を越えて多様な知を結び付ける視点、学内外とのコミュニケーション及び合意形成の力、国際的・社会的な視野、大学運営に携わってきた経験などを総合的に評価した」などとしています。