侍ジャパン 高橋宏斗が86球の熱投 指揮官は「圧巻の一言、全てのボールが良かった」と大絶賛、選手同士も積極的にコミュニケーション

■侍ジャパン 強化合宿2日目(4日、宮崎・ひなたサンマリンスタジアム)
野球日本代表“侍ジャパン”は『ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026』(11月12日~15日)に向けての強化合宿2日目を迎えて高橋宏斗(24、中日)、金丸夢斗(23、中日)など投手陣が本格的にブルペンでのピッチングを行った。
23年、26年のワールドベースボールクラシック(WBC)代表を経験している髙橋は松尾汐恩(22、DeNA)を相手に1球1球確かめながら熱投。最後は「うりゃ!」と声を上げるほどの投球を見せた。後ろで見ていた井口資仁監督(51)は「シーズン以上に力の入ったピッチングというかブルペンを見せてもらって、本当に圧巻の一言でしたね」と絶賛。
86球を投げ込んだ髙橋のボールに対して「全てのボールが良かった。後半、球数が多くなって来たところからの力強さっていうのも素晴らしい」と口にした。
26年WBC代表の金丸夢斗(23、中日)は小島大河(22、西武)とコンビを組んでピッチング、変化球を確認しながら投球、投げ終わると小島と約3分間話し合いコミュニケーションを取っていた。WBCで使用したことのあるピッチコム(サインの伝達に使われる電子機器)について初経験となるチームメイトの吉田聖弥(24、中日)に聞かれる場面もあった。
井口監督は2日目の練習を終えて「昨日より元気になっていた。初日は固い部分があったけどみんなリラックスして練習していた」と話した。ナインもキャッチボールの時には石田裕太郎(24、DeNA)と鈴木豪太(23、ソフトバンク)が並んで練習していると、鈴木が石田に変化球の握り、投げ方を教わる場面も見られた。
質問された石田は「軽く握って、指は浅く」と丁寧に答えて、鈴木も慣れない握りで「これで投げられるんですか?」と練習、違うリーグながら交流を深めていた。