ワイヤレス主流時代になぜ?「有線イヤホン」再流行のワケ【THE TIME,】

ワイヤレスが主流となるなか「有線イヤホン」が再び注目され、あのBOSEも11年ぶりに有線タイプを発売。その人気のワケとは?
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イヤホンコードを「編み物」でアレンジ
有線イヤホンを使っている人は街のあちこちで見かけますが、そのまま使うのではなく“自分好みにデコる”人が続出しています。
▼40代女性:「自分でストーン買ってイヤホン部分とかに貼ってデコった。自分風にしたいなと思って」
▼20代女性:「インスタでコードにチャームつけると可愛いよっていうのを見た」
また、コード全体に“毛糸や刺しゅう糸を編みつける”アレンジも人気で、SNSでは編み方を紹介するHowto動画も数多く投稿されています。
20代女性が作ったのは、黄色と紺の2色でまとめたデザイン。コードのリモコン部分やイヤホン部分もキレイに覆われていて「どこにも売ってないので気分上がる」とのこと。
高1女子は、ふんわりめの毛糸でコード全体を覆い、ストーンやビーズもついたカワイイ仕上がり。「制服にも私服にも合わせられる。“ファッションの一部”みたいな感じで、“安いのに被らないから嬉しい”」
人気店で「専用アクセ」が続々登場
アパレルブランド『SPINNS』では、有線イヤホンだけでなく「イヤホンチャーム」も爆発的な人気になっているといいます。
『SPINNS SHIBUYA109店』野口心寧さん:
「イヤホン本体の根元、柄の部分にアクセサリーをつけてワンポイント。耳が可愛くなるアイテム」
羽や音符、リボンなどをモチーフにした形で、柄の部分にパチっとはめるだけ。イヤホンよりも目立つ大きめサイズで、耳元が華やかに。
人気のプチプラ雑貨店『ラティス』でも、かわいくデコれる「3D有線イヤホンチャーム」(550円)が販売されています。
有線の売上が「驚異的に伸びている」
有線イヤホン自体も新商品が続々登場しています。
耳の穴をふさがないオープン型では、C字型になっていて耳のふちを挟む「イヤーカフタイプ」や「耳掛けタイプ」などなど。
また、左右別々に7色から選ぶことができる「LIFEEAR Nova」(1万2800円)は、耳に装着した時に外から見えるイヤホンの外装パーツ(フェイスプレート)も100種類以上からカスタマイズ可能。“推し活需要にフォーカス”したイヤホンになっています。
『ヨドバシカメラ マルチメディア池袋』AV専門チーム担当・藍野 舜さん:
「ここ1〜2年で有線イヤホンの売り上げは“驚異的に伸びている”。約300種類以上あって1~2年前と比べると約1.5倍」
人気ブランドも「11年ぶりの有線」
なぜイマ、有線イヤホンが人気となっているのでしょうか?
▼10代女性:「“充電しない”ところがいい」
▼高3女子:「電車とか人が多いところに行くと“接続がめっちゃ途切れ途切れ”になったり。それが嫌」
充電切れやペアリングの手間をはじめ、無くしやすい、音の遅延など“ワイヤレスならではの悩みが解消できる”こと。
また、人気ブランドの『BOSE』も11年ぶりの有線イヤホン「Noise Cancelling Wired Earbuds」(1万6500円)を10月に発売。
ワイヤレスイヤホンでおなじみのノイズキャンセリングを搭載し、高音質で“価格はワイヤレスの約半分”というのも人気の理由です。
11年ぶりの発売の背景にあったのは、レコードやフィルムカメラなど「シンプルに楽しめるものへの関心の高まり」。有線イヤホンの再発売を望む声も多く寄せられていたといいます。
また、11年前に比べ技術面も進化し「より高機能な有線イヤホンを作れると確信した」ことや、iPhoneの規格が3年前に「Type-C」に変更されたことも発売の後押しに。
実はBOSEの新商品など「Type-C」に対応したモデルが続々と登場。スマホやタブレット、PCと「1つで全部使えるのがいい」など、有線イヤホンが使いやすくなっているのです。
人気アパレルブランドも参戦
さらに、イタリア発のアパレルブランド『DIESEL』も有線イヤホンの「Wired Earbuds」(1万9800円)を発売。
シルバージュエリーをモチーフに、インダストリアル風のチェーンディテールをあしらったインパクトのあるデザインで、“ファッション性を全面に押し出した”アイテムです。
▼20代女性:「普段は全身真っ黒。それにシルバーがちょうどいい」
▼20代男性:「普段はAppleのAirPods。出かける時はDIESELを使う。かっこいい」
ファッションアイテムの定番になりつつある有線イヤホン。次はどんな商品やデコが登場するのでしょうか?
(THE TIME,2026年11月4日放送より)