予想もし得ない緊急事態に出くわした時、適切な行動を取ることは想像以上に難しいことです。
今回はアメリカで起きた、まるで映画のようなニュースをご紹介します!
スクールバスの中で起きた大ピンチ
今回ご紹介するのはアメリカのとある町で実際に起きたニュースです。
舞台はスクールバスにて。
たくさんの生徒を乗せたスクールバスを運転するのは女性ドライバー。
実はこのドライバー、映像が撮影される数分前にバスの運営会社に対して「熱があるようで体調が悪い」という旨を連絡していました。
すると次の瞬間...
なんとドライバーは運転中に意識を失ってしまいました。ハンドルからは完全に手が離れています!
このままではスクールバスに乗る生徒はもちろん、周囲の歩行者や通行者を巻き込む大事故になることは間違いありません。
絶対絶命の大ピンチ。その時に救世主が現れます!
全員の命を救ったのは一人の勇敢な少年
意識を失った女性ドライバーに気が付いて運転席に駆け付けたのはスクールバスに乗っていた13歳の少年。
少年は迷うことなくハンドルを握ると、アクセル・ブレーキを使い分けバスを操縦。
さらに後部座席に乗る他の生徒たちに対して「緊急通報を!!」と適切な指示を出します。
少年はバスを安全に停止させ、乗っていた生徒はもちろん、周囲の通行者や車にも被害を与えることなく危機を乗り越えました。
少年はインタビューに対して「毎日運転する様子を見ていたので咄嗟に行動ができた」と話します。
紛れもないスーパーヒーローのおかげで多数の命が救われたことは言うまでもありません。
勇敢な行動に賞賛
今回はアメリカで起きた勇敢な少年のスクールバス内での行動をご紹介しました。
少年に対しては世界中から称賛の声が集まりました!
実際の映像はこちら