犬を迎えるとできなくなる『3つのこと』 飼う前に知っておくべき生活の変化やトラブルとは

この記事では、犬を迎えるとできなくなる「3つのこと」を紹介します。トラブルを防ぐためにも、犬を飼うことでどんな生活の変化があるのかをよく確認してから犬を飼うようにしましょう。

犬を迎えるとできなくなる「3つのこと」

ソファーに座る犬

犬を飼うと、癒されたり一緒に出かけたりと、楽しいことが沢山できるようになります。一方で、それまで出来ていたことが「できなくなること」も多くあります。

ここでは、犬を迎えるとできなくなることを紹介しますので、犬と暮らしたいと考えている方は、飼う前に読んで参考にしてくださいね。

1.オシャレなインテリア

犬をお迎えすると、部屋をオシャレに保つことが難しくなります。

観葉植物やオシャレな置物、可愛いクッションは犬にとってオモチャも同然。特に好奇心が旺盛な子犬は目に入るものは何でも口に入れて遊んでしまいます。

犬の誤飲事故やイタズラを防ぐためには、これまで飾っていた物を全て片付けたり、犬の手が届かない場所に移動させるなどの工夫が必要です。観葉植物の中には犬に有害な種類も多いため、家から撤去しなくてはいけない場合もあるでしょう。

また、「スッキリしたインテリアにしたいから」と言って床をフローリングにしている方も多いと思いますが、滑りやすい床は犬の足に大きな負担がかかります。

愛犬の骨折や膝蓋骨脱臼を防ぐためには、犬のいる部屋の床には滑り止めが必須です。

しかし、オシャレな絨毯を敷くと犬がオシッコをしたり爪でボロボロにしてしまうことも多いため、タイルマットなどの安価で交換しやすいオシャレ度が低めのアイテムを仕方なく使っている、という飼い主さんは少なくありません。

もちろんしっかりしつけがされた犬であればイタズラしないこともありますし、犬を飼っていてもインテリアを楽しんでいる方も沢山います。しかし、犬を飼うと、部屋づくりにおいては自分の好みのオシャレよりも愛犬の安全が最優先になります。

2.長期の旅行

犬を飼うと、長期の旅行には行きづらくなります。

ペットホテルや知人に預けるなどすれば絶対に行けないことはないのですが、何日も飼い主と離れるのは犬にとって大きなストレスになります。

さらに、飼い主も(元気かな?大丈夫かな?)と愛犬のことが心配になって旅行を心底楽しめなくなってしまうでしょう。

また、ペットホテルの長期利用はかなり料金がかさむこともあり、犬を飼っている人が長期で旅行に行くのは現実的ではありません。

3.一日中家で寝る

犬と暮らすと、「好きなだけ寝る」という休みの過ごし方はできなくなってしまうかもしれません。

多くの犬は朝になると、ご飯や散歩の催促のために飼い主を起こしにやってくるからです。

「朝ごはんは自動給餌器で与えるし、散歩は夜に行くから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、「飼い主が寝ていると退屈だから」「遊んで欲しいから」という理由で起こしにくる犬もいるので、ずっと寝ているのはかなり難しくなります。

覚悟なく犬を飼うことで起きるトラブル

犬を抱いた女性

『犬を飼う=ライフスタイルが大きく変わる』ということを理解せずに犬を飼ってしまった場合、遊びや趣味を制限された飼い主が大きなストレスを感じてしまう場合もあります。

その結果「遊びに行きたいから犬は後回し」と、犬がほったらかしにされてしまい、今度は犬の方がストレスを溜めて体調不良や問題行動を起こしてしまうことが考えられます。

自分のやりたいことが出来ずストレスが溜まったり、犬の問題行動に耐え切れなくなった飼い主は飼育放棄をしてしまうことも少なくありません。

犬をお迎えしたいと思ったら、必要なお世話や犬と暮らす大変さをよく調べてから飼うようにしましょう。

まとめ

ベッドに寝そべるフレブル

犬を家族にするのは想像以上に大変なことです。犬を迎えることでできなくなることも沢山あります。

「犬のためにライフスタイルを変えるのは嫌だな」と思う方は、犬を迎えるのはもう少しよく考えてからにしたほうが良いでしょう。

犬を飼う時は「一つの尊い命を預かる」ということをよく理解し、責任を持って家族に迎えるようにしてくださいね。

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