「ブカツプラス」がナビタイムジャパンと連携開始 - 地域移行の部活動の移動問題解決に向けた取り組み

概要

令和5年度(2023年)4月より、文部科学省ならびにスポーツ庁が始めた「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行」に向けた取り組みが開始されました。PSIは、各自治体や地域の総合型スポーツクラブが部活動の民営化に持続可能な仕組みを構築し、適切な課題解決に取り組む支援を行います。その一環として、「ブカツプラス」がナビタイムジャパンと連携を始め、部活動の地域移行に際しての移動関連の課題解決を目指します。

部活動移行支援の新たな一手

ブカツプラスとナビタイムジャパンは、部活動の地域移行を支援する上で、それぞれが持っているノウハウと技術を活用します。ナビタイムジャパンは、経路検索や地図情報といった技術を活用して、部活動に関わる移動の課題解決に取り組みます。ブカツプラスは、プロスポーツクラブにおける事業展開の経験から得た知見やノウハウを基に、各地の部活動移行をトータルでサポートします。

両社のコメント

両社からのコメントでは、次世代の子どもたちのために、移動課題の解決およびスポーツをしやすい環境づくりに取り組む意気込みが伝えられています。ナビタイムジャパンのスポーツビジネス事業部は、「移動をサポートし、スポーツと接する機会を増やす」ことを誓い、ブカツプラス事業の片野翔大は、「移動」をはじめとした機会格差をなくし、次世代によりよいスポーツ・文化環境を残すことを目指すとコメントしています。

まとめ

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社の部活動移行事業「ブカツプラス」が、ナビタイムジャパンのスポーツビジネス事業と合力することで、部活動の地域移行とその過程で発生する「移動問題」の解決に向けた新たな一手を打つことになりました。