ロック・イン・ジャパン2025年から9月開催へ 酷暑対策だけでなく台風や落雷等「8月での開催を継続することは困難だと判断」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-09-30 15:43
ロック・イン・ジャパン2025年から9月開催へ 酷暑対策だけでなく台風や落雷等「8月での開催を継続することは困難だと判断」

30日、国内最大級の野外音楽祭「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」(通称:ロッキン)などを企画・運営するJフェスが、例年8月に千葉市曽我で開催してきた同フェスを2025年から9月のシルバーウィークに開催する予定だと公式サイトとインスタグラムで発表しました。

【写真を見る】ロック・イン・ジャパン2025年から9月開催へ 酷暑対策だけでなく台風や落雷等「8月での開催を継続することは困難だと判断」

Jフェスは、「2025年からロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園にて時期を9月のシルバーウィークに移して開催いたします」と題し、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024、8月の蘇我5日間と9月のひたちなか5日間にご参加いただいた合計48万人の皆様、あらためてありがとうございました。あの興奮から一週間経ちましたが、本日は来年に関してのご案内をさせてください」と感謝し、報告しました。

今回の経緯について、「近年の気候変動の中、8月に野外音楽フェスを開催することには運営上の様々な工夫を必要とします。全国各地の夏フェスもそれぞれ救護体制を強化して熱中症対策にあたっていますが、蘇我スポーツ公園で行われるロック・イン・ジャパンは動員が6万人に迫る大規模なフェスで、且つ出演アーティスト構成が多様なため毎回フェスに慣れていない初参加者も多数含まれます。そうした特性を考えた結果、8月での開催を継続することは困難だと判断するに至りました」と、説明しました。

続けて、「実はこのロック・イン・ジャパンの開催日程変更に関しては、すでに5年くらい前から検討を重ねていました。ただ予期せぬコロナ禍やそれに伴う会場移転などの調整を優先せざるを得ず、このタイミングでの変更となりました」とし、「もちろん野外フェスは、酷暑対策だけでなく台風や落雷等もシリアスな課題として向き合わなければなりません。開催時期が8月であっても9月であってもこれらの気候や天災への対策は今まで以上に最大限強化して向き合っていきます」と決意を明らかにしました。

また、正式に日程については、「サッカーJリーグの試合日程との兼ね合いがあり正式決定は来年1月下旬となりますが、2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)/20日(土)、21日(日)の5日間を理想として現在調整を進めています。仮に日程がズレても9月のシルバーウィーク内での開催となります」と、現状を伝えました。

▼▼▼ 公式サイトより コメント 全文引用 ▼▼▼

2025年から、ロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園で9月のシルバーウィークに開催します。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024、8月の蘇我5日間と9月のひたちなか5日間にご参加いただいた合計48万人の皆様、あらためてありがとうございました。
あの興奮から一週間経ちましたが、本日は来年に関してのご案内をさせてください。

2025年からロック・イン・ジャパンは千葉市蘇我スポーツ公園にて時期を9月のシルバーウィークに移して開催いたします。
サッカーJリーグの試合日程との兼ね合いがあり正式決定は来年1月下旬となりますが、2025年9月13日(土)、14日(日)、15日(月・祝)/20日(土)、21日(日)の5日間を理想として現在調整を進めています。仮に日程がズレても9月のシルバーウィーク内での開催となります。

近年の気候変動の中、8月に野外音楽フェスを開催することには運営上の様々な工夫を必要とします。全国各地の夏フェスもそれぞれ救護体制を強化して熱中症対策にあたっていますが、蘇我スポーツ公園で行われるロック・イン・ジャパンは動員が6万人に迫る大規模なフェスで、且つ出演アーティスト構成が多様なため毎回フェスに慣れていない初参加者も多数含まれます。そうした特性を考えた結果、8月での開催を継続することは困難だと判断するに至りました。

実はこのロック・イン・ジャパンの開催日程変更に関しては、すでに5年くらい前から検討を重ねていました。ただ予期せぬコロナ禍やそれに伴う会場移転などの調整を優先せざるを得ず、このタイミングでの変更となりました。
もちろん野外フェスは、酷暑対策だけでなく台風や落雷等もシリアスな課題として向き合わなければなりません。開催時期が8月であっても9月であってもこれらの気候や天災への対策は今まで以上に最大限強化して向き合っていきます。

先ほど申し上げた通り、正式な開催日程の発表は2025年の1月下旬を予定しております。
Jフェスはこれからも参加者の快適性を追求し続けます。
シルバーウィークに舞台を移した26年目のロック・イン・ジャパンにご期待ください。

2024年9月30日
Jフェス総合プロデューサー
海津 亮
▲▲▲ 全文、以上 ▲▲▲

【担当:芸能情報ステーション】

  1. それは食べられないよ!ネコがモグモグするのは・・シャツにプリントされたイチゴ!!【海外・動画】
  2. 2年前の梨泰院群集事故めぐり当時の警察署長に禁錮3年の実刑判決 「いい加減な認識で残酷な結果を生んだ」
  3. 男性はスマホを見て立ち止まり…横浜市の踏切で電車にはねられ死亡 度重なる事故「生見尾踏切」歩道橋の新設計画にも賛否 問われる安全管理
  4. 旧優生保護法問題の全面解決に向け「基本合意書」に調印 政府と原告側が定期的に協議
  5. ショッピングセンターで『愛犬にプレゼントを購入した』結果…大喜びで見せた『可愛すぎる行動』に絶賛の声「嬉しそう」「お手伝いが上手だね」
  6. みずほが楽天カードに出資検討 楽天グループの金融事業再編は取りやめ
  7. 【台風情報】台風17号は、10月1日は伊豆諸島の東から関東の東を北上する見込み 大型で非常に強い台風18号、最大瞬間風速は70メートルの予想 気象庁【進路予想・必要な備えは?】
  8. わちゃわちゃと遊んでいた子猫たち…1匹がみせた『嘘みたいな姿』が可愛すぎると5万6000再生「大物」「可愛い以上の言葉がない」
  9. エマニュエル米駐日大使が岸田総理を表敬 大谷翔平サイン入りのユニフォームを手渡す
  10. 【神木隆之介】 ”同じ時代を歩んできた戦友” ほぼ同期の「FRISK」新CMに出演
  1. 車で一方通行道を100キロ超スピードで逆走か「酒見つかる前に道を抜けたくてスピード出した」危険運転致死容疑などで18歳男送検 埼玉・川口市
  2. 元教え子の女子高校生とみだらな行為…都内の特別支援学校の男性教諭(38)が懲戒免職
  3. 10月から“ジェネリック拒否”で自己負担増 保湿薬「ヒルドイド」555円⇒813円に【ひるおび】
  4. 「いつでもやめられる、とよく言うけど…」身近に潜む依存症 オーバードーズ
  5. 中国「国慶節」のべ19億人超が大移動 一番人気の旅行先は「日本」
  6. 男性はスマホを見て立ち止まり…横浜市の踏切で電車にはねられ死亡 度重なる事故「生見尾踏切」歩道橋の新設計画にも賛否 問われる安全管理
  7. 桑野信義さん 「両目が白内障を発症」「右目から手術」 状況明かす 「次回左眼手術を受けるまで 左右の視力が違うので注意している」
  8. NewJeans・ハニさんとHYBE責任者を韓国国会で参考人招致へ “職場内いじめ”問題で
  9. 【篠田麻里子】「私、セキュリティはゆるゆるなんで」  交際公表後、初の公の場 サイバーセキュリティ企業の広報に”後輩”武藤十夢が就任
  10. 【速報】自民党4役と副総裁などの人事が正式決定 幹事長に森山氏、最高顧問に麻生氏、副総裁に菅氏
  11. 【能登半島地震】 吉岡里帆さん・蓮佛美沙子さん 「復興の狼煙を上げたい」 能登演劇堂での舞台へ 想い明かす
  12. 【台風情報】台風17号は、10月1日は伊豆諸島の東から関東の東を北上する見込み 大型で非常に強い台風18号、最大瞬間風速は70メートルの予想 気象庁【進路予想・必要な備えは?】