【SMILE-UP.】 故ジャニー喜多川氏による性加害 被害者救済委員会の設置から約1年 「活動状況報告書」の受領を報告 「最後のお一人まで、被害救済に全力を」 【全文】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-09-30 16:54
【SMILE-UP.】 故ジャニー喜多川氏による性加害 被害者救済委員会の設置から約1年 「活動状況報告書」の受領を報告 「最後のお一人まで、被害救済に全力を」 【全文】

9月30日、「SMILE-UP.」が公式サイトを更新。
故・ジャニー喜多川氏の性加害問題に関し、被害者救済委員会の設置から約1年が経過する中、9月27日、同委員会から、「被害者救済委員会の活動状況について」と題した報告書を受領したことを報告しました。

【写真を見る】【SMILE-UP.】 故ジャニー喜多川氏による性加害 被害者救済委員会の設置から約1年 「活動状況報告書」の受領を報告 「最後のお一人まで、被害救済に全力を」 【全文】

「SMILE-UP.」の公式サイトでは「被害者救済委員会による活動状況報告書について」と題し文書を公表。

続けて「弊社は、外部専門家による再発防止特別チーム(以下「再発防止特別チーム」といいます。)の提言に従い、2023年9月13日、元裁判官の経歴を持ち、弊社から独立した立場の弁護士3名を委員とする「被害者救済委員会」を設置し、被害者に対する補償に取り組んでまいりました。」と、記しました。

そして「弊社は、被害者救済委員会の設置から約1年にわたって補償を進めてきたところ、9月27日、同委員会から、「被害者救済委員会の活動状況について」と題する報告書(以下「活動状況報告書」といいます。)を受領しましたので、以下のとおりお知らせします。」と、「活動状況報告書」への誘導リンクを貼りました。

【被害者救済委員会の活動状況について】

公式サイトでは「活動状況報告書では、被害者救済委員会における補償手続の流れや補償金額算定に関する考え方、被害者の方から金額算定根拠の説明を求められた場合の対応や再評価要請への対応、補償の実施状況等についての報告がなされております。」「活動状況報告書によれば、補償の実施状況等については、以下のとおりです。」と、記しています。

「・令和5年9月15日の開設以降、同委員会の「補償受付窓口」には、約1000名の方が登録をしているところ、申告者のうち約8割は開設後1か月程度の間に登録をしており、その後のひと月当たりの申告者数は次第に減少しており、令和6年5月以降の申告者数はひと月当たり10名以下に留まっている。」

「・旧ジャニーズ事務所への在籍・活動の実績の確認に時間を要する場合があること、ヒアリング対象者には全員に対して同委員会の委員が直接聞き取りを実施していることから、補償受付窓口開設当初に登録いただいた方々の中にはヒアリングや補償内容の通知まで長らくお待たせした方もいるものの、個別申告者のご都合等により日程調整に時間を要する場合を除き、令和5年12月末日までに登録し在籍・活動の実績の確認がされた方々は、概ね、補償受付窓口を開設してから約半年後である令和6年3月までには、同委員会における手続を終えている。」

「・令和6年6月以降に同委員会に登録し、登録後速やかに在籍・活動の実績の確認ができた方は、登録から補償内容の通知まで概ね1か月程度で同委員会における手続を終えている。」

「・  同委員会は、約1年の間に約530名の申告者の方のヒアリングを実施し、補償内容を通知してきている。これまで同委員会から補償内容を通知した方のうち、同通知内容(再評価後の内容を含む。)に同意をした方は約96%である。残り約4%のうち、ほとんどは通知した補償内容を検討中の方々、もしくは、再評価手続の準備をしている方々である。」

「以上を踏まえ、被害者救済委員会は、「約1年の間に約530名の申告者の方のヒアリングを実施し、補償内容を通知してきており、数多くの方々に対して、迅速な被害補償が行われてきたものと考えている。また、現在、登録後速やかに在籍・活動の実績の確認ができた方は、登録から概ね1か月程度で当委員会における手続を終えており、本日時点で当委員会の手続中の方は16名である。当委員会は、必要とされる方に広くご利用いただけるよう、引き続き被害者の皆様に寄り添いながら、迅速かつ公平な補償手続が進むよう、努力してまいります。」と結んでおります。」「被害者救済委員会による活動状況報告書の要旨は以上のとおりであり、弊社と致しましても、被害者救済委員会の補償受付窓口の開設から約1年という短い期間の間に、多くの方々に迅速な被害補償を行うことができたことに関し、被害者救済委員会に深く感謝しております。」と、綴っています。

続けて「再発防止特別チームの林眞琴座長(元 検事総長)は、昨年8月29日の調査報告書の公表に関する記者会見において、被害者救済制度の下で、多くの方に名乗り出て頂き、被害者の総数等の全容が明らかになることを期待している旨発言されましたが、被害者に対する救済手続を通じて、被害の全容が明らかになっているものと考えております。」「また、被害者救済に当たってきた1年の結果を踏まえても、性加害の全体像(行為態様、手口、経緯等)に関して、再発防止特別チームの調査結果を変更したり、これに付加する必要があるような新たな事実は確認されておりません。」「活動状況報告書にもありますとおり、被害者に対する補償の進捗により、ひと月当たりの被害申告の登録者数は大幅に減少しており、現在では、ひと月当たりで、数名に留まっております。現在手続中の申告者も含め、残る被害者に対する補償も速やかに完了するものと考えております。」と、記しています。

そして「弊社は、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、最後のお一人まで、被害救済に全力を尽くして取り組んでまいります。」「また、弊社は、被害者・ご家族等に対する心のケアや誹謗中傷対策についても引き続き取り組みを継続してまいります。」と、綴っています。

【 SMILE-UP. 公式サイトより引用 】

被害者救済委員会による活動状況報告書について

弊社は、外部専門家による再発防止特別チーム(以下「再発防止特別チーム」といいます。)の提言に従い、2023年9月13日、元裁判官の経歴を持ち、弊社から独立した立場の弁護士3名を委員とする「被害者救済委員会」を設置し、被害者に対する補償に取り組んでまいりました。

弊社は、被害者救済委員会の設置から約1年にわたって補償を進めてきたところ、9月27日、同委員会から、「被害者救済委員会の活動状況について」と題する報告書(以下「活動状況報告書」といいます。)を受領しましたので、以下のとおりお知らせします。

【被害者救済委員会の活動状況について】

 活動状況報告書では、被害者救済委員会における補償手続の流れや補償金額算定に関する考え方、被害者の方から金額算定根拠の説明を求められた場合の対応や再評価要請への対応、補償の実施状況等についての報告がなされております。

 活動状況報告書によれば、補償の実施状況等については、以下のとおりです。

・令和5年9月15日の開設以降、同委員会の「補償受付窓口」には、約1000名の方が登録をしているところ、申告者のうち約8割は開設後1か月程度の間に登録をしており、その後のひと月当たりの申告者数は次第に減少しており、令和6年5月以降の申告者数はひと月当たり10名以下に留まっている。

・旧ジャニーズ事務所への在籍・活動の実績の確認に時間を要する場合があること、ヒアリング対象者には全員に対して同委員会の委員が直接聞き取りを実施していることから、補償受付窓口開設当初に登録いただいた方々の中にはヒアリングや補償内容の通知まで長らくお待たせした方もいるものの、個別申告者のご都合等により日程調整に時間を要する場合を除き、令和5年12月末日までに登録し在籍・活動の実績の確認がされた方々は、概ね、補償受付窓口を開設してから約半年後である令和6年3月までには、同委員会における手続を終えている。

・令和6年6月以降に同委員会に登録し、登録後速やかに在籍・活動の実績の確認ができた方は、登録から補償内容の通知まで概ね1か月程度で同委員会における手続を終えている。

・  同委員会は、約1年の間に約530名の申告者の方のヒアリングを実施し、補償内容を通知してきている。これまで同委員会から補償内容を通知した方のうち、同通知内容(再評価後の内容を含む。)に同意をした方は約96%である。残り約4%のうち、ほとんどは通知した補償内容を検討中の方々、もしくは、再評価手続の準備をしている方々である。

 以上を踏まえ、被害者救済委員会は、「約1年の間に約530名の申告者の方のヒアリングを実施し、補償内容を通知してきており、数多くの方々に対して、迅速な被害補償が行われてきたものと考えている。また、現在、登録後速やかに在籍・活動の実績の確認ができた方は、登録から概ね1か月程度で当委員会における手続を終えており、本日時点で当委員会の手続中の方は16名である。当委員会は、必要とされる方に広くご利用いただけるよう、引き続き被害者の皆様に寄り添いながら、迅速かつ公平な補償手続が進むよう、努力してまいります。」と結んでおります。

 被害者救済委員会による活動状況報告書の要旨は以上のとおりであり、弊社と致しましても、被害者救済委員会の補償受付窓口の開設から約1年という短い期間の間に、多くの方々に迅速な被害補償を行うことができたことに関し、被害者救済委員会に深く感謝しております。

 再発防止特別チームの林眞琴座長(元 検事総長)は、昨年8月29日の調査報告書の公表に関する記者会見において、被害者救済制度の下で、多くの方に名乗り出て頂き、被害者の総数等の全容が明らかになることを期待している旨発言されましたが、被害者に対する救済手続を通じて、被害の全容が明らかになっているものと考えております。

 また、被害者救済に当たってきた1年の結果を踏まえても、性加害の全体像(行為態様、手口、経緯等)に関して、再発防止特別チームの調査結果を変更したり、これに付加する必要があるような新たな事実は確認されておりません。

 活動状況報告書にもありますとおり、被害者に対する補償の進捗により、ひと月当たりの被害申告の登録者数は大幅に減少しており、現在では、ひと月当たりで、数名に留まっております。現在手続中の申告者も含め、残る被害者に対する補償も速やかに完了するものと考えております。

 弊社は、被害にあわれた方々のお気持ちに寄り添い、最後のお一人まで、被害救済に全力を尽くして取り組んでまいります。

 また、弊社は、被害者・ご家族等に対する心のケアや誹謗中傷対策についても引き続き取り組みを継続してまいります。

2024年9月30日
株式会社SMILE-UP. 

【担当:芸能情報ステーション】

  1. 【鈴木亮平】かつて自身が描いた世界遺産の「絵」を公開 今回の旅はこれでおしまい
  2. 「ベンツ」などに無許可でロゴ使用し…偽シートクッションやアクセサリー計621点を販売目的で所持か 自動車用品販売会社と代表ら男女6人を書類送検 警視庁
  3. トヨタ 燃料電池バスに自社基準を上回る環境負荷物質
  4. 恥ずかしい失敗を誰にも見られなかった!と思ったらしっかり監視カメラに捉えられてた!
  5. 車軸の組立作業時の不正問題 50事業者で不正車軸を使用 「安全確保は全てに勝る最優先事項」斉藤国交大臣 全国の鉄道事業者らの安全統括責任者へ再徹底を指示
  6. 黒柳徹子さん 「楽屋に持ってきたお気に入りのグッズです」 自身が出演する 朗読劇の楽屋を公開 「どれも、可愛いでしょ♥」
  7. 自民党・石破総裁「10月27日に解散総選挙」異例の表明 あす内閣発足も“石破人事”に早くも暗雲か
  8. 千葉・野田市の中核病院 診療報酬5億円超の不正請求で保険医療機関の指定取消へ 病棟に勤務する看護師の数を水増し
  9. 【脳トレ】「茹」の中に紛れて1つ違う文字がある!?あなたは何秒で探し出せるかな??【違う文字を探せ!】
  10. “人違い”の可能性も 刺された男性は容疑者と面識なし アニソン野外フェス殺人未遂事件 長野・佐久市
  1. 車で一方通行道を100キロ超スピードで逆走か「酒見つかる前に道を抜けたくてスピード出した」危険運転致死容疑などで18歳男送検 埼玉・川口市
  2. 元教え子の女子高校生とみだらな行為…都内の特別支援学校の男性教諭(38)が懲戒免職
  3. 中国「国慶節」のべ19億人超が大移動 一番人気の旅行先は「日本」
  4. 男性はスマホを見て立ち止まり…横浜市の踏切で電車にはねられ死亡 度重なる事故「生見尾踏切」歩道橋の新設計画にも賛否 問われる安全管理
  5. 10月から“ジェネリック拒否”で自己負担増 保湿薬「ヒルドイド」555円⇒813円に【ひるおび】
  6. 「いつでもやめられる、とよく言うけど…」身近に潜む依存症 オーバードーズ
  7. 桑野信義さん 「両目が白内障を発症」「右目から手術」 状況明かす 「次回左眼手術を受けるまで 左右の視力が違うので注意している」
  8. NewJeans・ハニさんとHYBE責任者を韓国国会で参考人招致へ “職場内いじめ”問題で
  9. 【篠田麻里子】「私、セキュリティはゆるゆるなんで」  交際公表後、初の公の場 サイバーセキュリティ企業の広報に”後輩”武藤十夢が就任
  10. 【台風情報】台風17号は、10月1日は伊豆諸島の東から関東の東を北上する見込み 大型で非常に強い台風18号、最大瞬間風速は70メートルの予想 気象庁【進路予想・必要な備えは?】
  11. ホンダ発ベンチャー 振動で目的地まで誘導する器具を量産 視覚障害者支援
  12. 【SMILE-UP.】 故ジャニー喜多川氏による性加害 被害者救済委員会の設置から約1年 「活動状況報告書」の受領を報告 「最後のお一人まで、被害救済に全力を」 【全文】