ドコモSIMカード約93万枚製造不良で通信できなくなるおそれ

携帯電話の通信で使うSIMカード93万枚について、製造不良のため通信できなくなるおそれがあると、NTTドコモが発表しました。

NTTドコモによりますと、携帯電話の通話やデータ通信で使うSIMカードおよそ93万枚について、製造工程での処理が不十分だった影響で、今後、通信できなくなる可能性があるということです。

すでに通信ができなくなった事例もあるということです。

問題があるのは2021年12月から2022年10月に製造されたカードの一部で、ドコモ利用者がおよそ51万枚、ドコモ回線を使うほかの事業者の利用者がおよそ42万枚です。

ドコモの利用者については正常なSIMカードに無償で交換するということで、今月中旬以降、はがきで案内するとしています。