宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受けて行われた磁気探査による点検で、国交省は異物が埋まっている可能性がある箇所が見つかったと発表しました。
今月2日、宮崎空港の滑走路をつなぐ誘導路で不発弾が爆発したことを受けて、国土交通省は16日の夜から17日の早朝にかけて、地面に埋まっている金属製の物体を探す「磁気探査」を行っていました。
その結果、誘導路の前回爆発した場所のすぐ東の1か所で磁気異常が確認されたということです。
磁気探査に反応した異物が何かは判別できず、19日、宮崎空港の営業が終了する午後10時ごろから現場を掘って確認するということです。
宮崎空港は、異常を検知した誘導路を閉鎖したうえで、19日は通常通り運航するということです。