秋の褒章の受章者が発表され、将棋の渡辺明九段や、柔道・金メダリストの阿部一二三選手らが紫綬褒章を受章しました。
将棋・渡辺明 九段
「あまり想像していないことだったので、やっぱりちょっと驚いたというのが一番で」
将棋の渡辺明九段(40)は、芸術や文化、スポーツなどで功績のあった人に贈られる紫綬褒章を受章し、「いま将棋を取り上げていただく機会が多いという良い波に乗らせていただいた結果だと思う」と喜びを語りました。
8月のパリオリンピックのメダリストらにも紫綬褒章が贈られ、柔道男子66キロ級で金メダルを獲得した阿部一二三選手は「大変光栄に思います。目標であるオリンピック4連覇に向けて、さらなる努力を重ねるとともに、柔道界の発展にも貢献していきたい」とコメントを発表しています。
また、スケートボード女子の金メダリスト・15歳の吉沢恋選手が今回の最年少の受章者となるなど、今回は合わせて786人と26の団体が受章しました。