急速な低気圧発達で北海道は大荒れ　大雪と猛吹雪で交通網が混乱　道内全体で計248校が臨時休校

急速に発達した低気圧の影響が北日本に出ています。北海道では朝から雪と風が強まり、交通機関にも影響が出ています。

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北海道では東部を中心に、けさから強い風と雪が降り続いています。

午前10時までの24時間に降った雪の量は、十勝の広尾町で43センチ、帯広市で29センチを記録しています。

記者（北海道・釧路市 午前8時すぎ）
「釧路市内の市道では、100メートル先が見えないほど、かなり強い雪が降っています」

この大雪の影響で、JR北海道は札幌と帯広や釧路を結ぶ特急など、列車124本の運休を決めています。

学校も休校が相次いでいます。北見市では小中学校など市内36校すべてが休校となり、道内全体では、あわせて248校が臨時休校となっています。

このあとも北海道では太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大雪や猛吹雪に警戒が必要です。