もちもち派?パリパリ派?クレープ専門店が続々オープン!SNS大注目の“映えクレープ”も こだわりの生地が人気の秘密
新感覚のクレープ専門店が続々オープンしています。生地へのこだわりが人気の秘密。あなたはもちもち派?パリパリ派?どっちですか?
【写真で見る】生地からこだわる「もちもち」「パリパリ」人気クレープの調理の様子
「止まらない」“もちもち”の本場の味が人気
贅沢な味わいの「もちもち生地」のクレープか、食感が楽しい「パリパリ生地」のクレープ、どちらが好きですか。
そんなクレープ専門店が、続々とオープンしています。
2月に、東京・銀座にオープンしたクレープ専門店「パナム・クレープ・ドゥ・パリ銀座」は、地下への行列ができていました。この店舗は、SNSでも話題となっています。
キッチンには、明るいフランス人の料理人がいます。
本場パリのクレープをいただけるとあって人気になっています。
お客さん
「生地がちがうと思います。分厚い、で、もちもち」
パナム・クレープ・ドゥ・パリ 代表取締役 粟田智香さん
「クレープと言ったら甘いクレープのイメージをもたれていると思うんですが、パリの方だと、こういうお食事系のクレープがメインで出されています」
機材にもこだわり、パリでも使われているマシンを導入。
水を一切使わず、牛乳と卵とバターで仕上げた、こだわりの生地を焼いていきます。
バターでソテーしたマッシュルームとオニオン。ミックスチーズを加えます。
最後に、スモークサーモンをのせて折りたためば「サーモンロワイヤル」(1750円)の出来上がりです。
これぞ、本場パリの味。もちもちした生地とスモークサーモン、チーズの相性が抜群です。
お客さん
「すごくおいしくて、全然パクパク食べられるというところがすごくおいしくて、止まらないなって思いながら食べてました」
お客さん
「チーズがちゃんとおいしいから、お酒もすすむし、結構おすすめです、カロリー以外」
「黄金色を目指して、焼き加減にもこだわり」 生地は1年半かけて開発
もちもち生地もいいですが、パリパリ生地の新店舗も。
3月、東京・自由が丘にオープンした「クレープとエスプレッソと自由形」では、パリパリ生地が最大の特徴です。
クレープとエスプレッソと自由形 平岩満ちるさん
「黄金色を目指して、焼き加減にもこだわって作っています」
自慢の生地は、開発に1年半かけたというこだわりようです。
焼き上がると、「パリッ」として、黄金のように輝いて見える気がします。
チョコレートをかわいくデコレートして、生クリームをたっぷりのせます。
そこにトッピングするのは、いま、流行りのドバイチョコレート。もちろん、お店ですべて手作りです。
最後に、それをトッピングしたら、一番人気の「ドバイチョコメルト」(1800円)の完成です。
バナナをトッピングした「チョコメルトバナナ」(1200円)も人気です。
お客さん
「ビジュアルがいい」
お客さん
「親知らず抜いてきたばっかりで、ガーゼ挟んでいる状態です」
Q.親知らず抜いても食べたいですか?
お客さん
「食べたいです」
「ちょっとカリカリ」「でもモチモチ」 宇治産抹茶を使った専門店
「もちもち」と「パリパリ」、そのハイブリッドとも言える店舗が登場しました。
2月、東京・原宿にオープンした抹茶クレープの専門店「寿清庵 原宿店」です。
生地に使っているのは、石臼挽きにこだわった京都・宇治産の抹茶です。
たっぷりのクリームに、チョコをトッピングして、最後に“追い抹茶クリーム”をしたら「岩倉~抹茶ティラミス~」(1350円)の完成です。
寿清庵 原宿店 山田千晴 店長
「最後食べ終わった後に重たくならないように、中のクリームのコクと合わせて、パリパリでちょうど良く食べ終わるサイズ」
お客さん
「おいしい。ここめっちゃサクサクしてた」
ただ、食べ進めると…
お客さん
「外はちょっとカリカリしている」
お客さん
「でもモチモチしている。不思議な感じ」
お客さん
「外側めっちゃサクサクしてて、サクサクとモチモチがどっちもあっておいしいです」
続々とクレープ専門店が誕生しています。