「ジャイアンの戯言ではない」“トランプ相互関税”めぐり野党側は政府の対応を批判 石破総理「極めて残念 極めて遺憾 極めて不本意」積算根拠の説明求める考え
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-04-04 16:45
立憲民主党 原口一博 衆院議員
「今回トランプさんが言ってることをですね、単なるジャイアンの戯言みたいに思っていたら大間違いする」
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国会では野党側が石破総理に対し、2月にアメリカを訪問し、トランプ大統領と会談をしたのは「こうならないためだったのではないか」と苦言を呈しました。
一方、石破総理はトランプ氏の関税措置について「極めて残念、極めて遺憾、極めて不本意」だと不快感を示した上で、アメリカ側に税率の根拠を説明するよう求めていく考えを示しました。
石破総理
「積算根拠がよく分からんということはその通りなので、その数字の根拠というものもきちんと質していくということが必要でありまして、昨日からずっとそれをおこなっているところでございます」
また、石破総理は「国難とも称すべき事態だ」として政府・与党だけではなく、野党を含めた超党派で検討・対応する必要があると強調しています。
こうした中、石破総理や立憲民主党の野田代表ら、各党党首が先ほどから党首会談をおこなっています。
与野党の党首会談はこれまで、▼東日本大震災や、▼新型コロナウイルスへの対応などの際に行われてきていて、会談では、補正予算案の編成も視野に、追加の経済対策などについて意見が交わされているものとみられます。