「忘年会」に若手が意欲的?4割が「参加したい」 一方で上司世代は“気遣い疲れ”も…【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-12-08 21:34

少し前まで「忘年会スルー」などの言葉も流行っていましたが、今、若手世代の間で職場の忘年会への参加意欲が高まってきているようです。

【写真で見る】「昭和は良かった」街の人たちのホンネ

一方、上司の世代の皆さんからは、切実な声も聞こえてきました。

職場の忘年会、若手のほうが参加に意欲的?

山形純菜キャスター:
会社・仕事の忘年会に参加したいかを聞いた調査によると、「参加したい」「どちらかというと参加したい」が36.9%となっています。

【会社・仕事の忘年会、参加したい?】
●「参加したい」「どちらかというと参加したい」:計36.9%
●「どちらかというと参加したくない」「参加したくない」:計63.1%

【世代別「参加したい」合計】
●30代:43.0%
●20代:41.8%
●40代:37.1%
●60代:32.0%
●50代:31.8%
(ホットペッパーグルメ外食総研調べ)

世代別では、「参加したい」には30代が一番多く43.0%、次いで20代の41.8%だということです。

街の人からもさまざまな意見が聞かれました。

●参加したい(20代)
「ふれあう機会がなかなかないからいろんな人と話したい」

●参加したくない(20代)
「お酒が強くないので気が進まない」

●参加したい(30代)
「忘年会でしか話せない話を聞くことに価値を感じている」

“悪意なし”な上司の指導で傷つく? 職場での認識ギャップ

山形純菜キャスター:
一方、上司の世代にあたる60代や50代は参加意欲が低い結果となっていますが、これには、職場でのやり取りが関係しているかもしれません。

日本リスクコミュニケーション協会の調査によると、スケジュールに悩んでいる部下(非管理職)に対して上司(管理職)が「なんとかなるよ、とにかくやってみて!」と言ったとき、「いやな気持ちになる」という20代は48.3%、30代は40.4%。

こうした“悪意がない”上司の指導で傷ついた経験があるという割合も、60.7%となっています。(非管理職・直近2年間で)
(「無意識バイアスの指導についての意識調査」日本リスクコミュニケーション協会)

若い世代に対して考えることを聞いてみると、60代女性は「何がいけないのかも分からない。(忘年会での会話は)『美味しいね』くらい…」。

また、忘年会に参加したいという60代男性も「自分の子どももそうだが、『(忘年会に)メリットは?」と感じているのでは…。席順も僕らが気を遣う」と話していました。

大和田美帆さん:
忘年会は普段話せない大御所の先輩と話せるいい機会だったので好きでした。でも今は、まさに60代女性と同じように「何がいけないのか分からない」と思ってしまいます。

こういうのはコミュニケーションだと思うので、想像して「悪気はない」と思って、傷つかないでほしいです。難しいですね…。席順なども「いろいろな人と話せる機会」と思えない人もいますよね。

“社内で忘年会” 宅配オードブルが人気に

山形純菜キャスター:
忘年会のスタイルも変わってきています。

宅配オードブルサービス「ワンディッシュ」の2ndTableでは、1人2000円から注文ができる忘年会・新年会プラン(東京23区の場合。2万円以上で注文可能)を用意していて、2024年の同期比で法人注文が5倍に増えているということです。

▼移動時間がなく、▼場所代も不要、そして、▼時間設定も柔軟にできるという点が、“社内で忘年会”が人気の理由だと考えられます。

下見・予約など幹事の手間を最小化するために今、“社内で宅配”が増えているようです。

忘年会の望ましい時間帯は? “ランチ忘年会”も

山形純菜キャスター:
さらに、時間帯に関する調査もあります。

【忘年会の望ましい時間帯は?(会社・仕事関係)】
●1位:午後6~7時ごろ開始、午後9時ごろ解散
●2位:正午~午後1時ごろ開始、午後2~3時ごろ解散
●3位:午後6~7時ごろ開始、深夜解散
(ホットペッパーグルメ外食総研調べ)

2位には正午~午後1時ごろ開始し、1時間くらいで解散するという“ランチ忘年会”が入りました。

ソフトウェアの販売などを行う株式会社アシストでは、夜の忘年会に参加できない社員のために、バリスタを呼んで社内に特設カフェを開いたり、ランチ代の補助をしたりしているといいます。

広報の吉田さんは狙いについて、「テレワークが多い社員の出社機会が増え、子育て世代の社員の交流の場にもなれば…」としています。

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<プロフィール>
大和田美帆さん
俳優・タレント
音楽療法士・子供心理カウンセラーなどの資格を持つ
「一般社団法人 子どもが笑えば世界が笑う」代表 1児の母

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