ウクライナ・ゼレンスキー大統領 中東情勢緊迫化で3者協議や兵器供給にも影響
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-03 08:30

ウクライナのゼレンスキー大統領は、緊迫化する中東情勢の影響で、次のロシアとアメリカとの3者協議の開催地が確定できない状況にあると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は2日、記者団に対しロシアとの和平計画を話し合うアメリカも交えた3者協議について、今週、UAE=アラブ首長国連邦の首都アブダビでの開催が検討されていたと話しました。
ところが、「現在の軍事行動の影響で、アブダビで開催されるとは断言できない」と述べ、アメリカとイスラエルによるイランへの攻撃や、イランによる報復攻撃で緊迫化する中東情勢を受け、開催地が変更される可能性があるとの見方を示しました。
一方、「会合自体は中止されていない」としてこれまで開催地となってきたトルコやスイスを候補地に挙げ、「協議は必ず開催されなければならない」と訴えました。
UAEはイランからの報復攻撃や迎撃による影響で、複数の死傷者が出ていると報じられています。
また、ゼレンスキー氏は今回のイランへの軍事作戦が長期化すれば、欧米からウクライナへの防空兵器の供給に「影響が出るだろう」と懸念を示しました。