「冬至」迎え各地で新年の準備も着々と…どうなる年末年始の天気【Nスタ解説】
きょう、12月22日は一日で昼の時間が最も短くなる「冬至(とうじ)」です。各地で年末年始の準備が着々と進んでいるようです。
【画像で見る】年末年始(12月29日~1月3日)の全国の天気は?
“あの人気者”も…ゆず湯でほっこり
ぽかぽか陽気の週末から一変、寒空となった22日。
5歳
「やっぱりさむい、 冬だから」
40代
「風が強くて寒いですね」
60代
「昨日との温度がすごくて、着るものに困る」
東京都心では21日と比べ、5℃以上気温が下がるなか、栃木県日光市の温泉では冬至の風物詩、“日本一のゆず風呂”が始まりました。
来年の西暦に合わせ、2026個のゆずが露天風呂に浮かべられ、体も心も、ぽかぽかです。
お客さん
「私も(ゆずに)あやかって、融通(ゆうずう)が利く人間になりたい」
あったかいお風呂を楽しんでいるのは、あの人気者も!鳥取県米子市の牧場ではカピバラが“ゆずの香り”でほっこり。
お客さん
「めっちゃ可愛いです。癒やされます」
世界遺産の中尊寺では“すす払い”
今年も残すところ、あとわずか。年末年始の準備も始まっています。
1年のほこりを落とす“すす払い”が行われているのは、世界遺産に登録されている中尊寺。柔らかい和紙を取り付けた長さ約2m50cmのはたきを使い、丁寧にすすを払い落としていきます。
僧侶 佐々木圓了さん
「クマ被害等も平泉町を中心にいろいろと起こっていたイメージがございますが、(来年は)皆様にとって穏やかな1年になっていただけるよう、そのような気持ちを持ってご法要等させていただければと思います」
出かけることも多い年末年始。気になる天気はどうなるのでしょうか。
クリスマス、年末年始の天気どうなる?
坂口愛美 気象予報士:
23日も晴れて、この時期らしい寒さが続きそうです。そして気になるクリスマスイブ・クリスマスの天気ですが、全国的に暖かい雨となりそうです。
クリスマスイブは次第に雨の範囲が広がり、夕方には全国的に雨となりそうです。日本海側も雪ではなく雨、北海道の一部で雪となりそうです。
ただ、クリスマス当日は、東北や日本海側の一部で雨が残りやすくなりますが、他は昼過ぎになると雨が上がってきそうで、西日本では晴れ間も出てきそうです。
そして年末年始の天気を見ていくと、太平洋側では晴れて初日の出が楽しめそうです。また高温に関する気象情報が出ました。それによりますと、北日本、関東甲信地方で気温が高めになりそうだということです。