たまご 6か月連続で最高値を更新、スーパー担当者「上がってくる要素しかない、今が一番最安値」【Nスタ解説】
去年は鳥インフルエンザの影響で「たまごの価格」が高騰し、7月から半年連続で月の最高値を更新。例年「年始になると価格はグッと下がる」そうですが、今年は異変が起きていました。
年始に価格下がるはずが…「3年前のエッグショックは超える可能性」
平日でも1日200個の「たまご」を使うというのが、東京・台東区にあるオムライス専門店「リトルヤミー」。
20代女性
「(たまごは)1年間ぐらいはずっと高いなって感じています」
自慢のオムライスには、1人前に「たまご」を3個使用。デミグラスソースのオムライスは1皿968円です。
60代男性
「フワッと調理してくれるので、おいしいですね」
こちらの極厚オムレツサンドには「たまご」をなんと6個も使用。
ただ、たまごの価格高騰が経営を圧迫しています。
オムライス専門店リトルヤミー 結城良宏 代表
「これが去年の12月27日、年末の仕入れです。1キロあたり415円です。もう最高水準ですね。安いときは200円ぐらいだったので、利益はものすごく減っています」
これは「JA全農たまご」による2025年1年間の東京地区の平均卸売価格。7月から12月までは毎月、月ごとの最高値を更新しました。
例年、1月になると価格が下がるそうですが…
オムライス専門店リトルヤミー 結城良宏 代表
「例年ですと、ここからグッと下がるんですけど、今年に関しては同じ価格が続いてます。(仕入れ先は)おそらく鳥インフルエンザが出てくるから、3年前のエッグショックは超えてくるだろうとお話されてます」
「今が一番最安値」たまご特売1パック248円 今後の価格は?
横浜市にあるスーパー「セルシオ 和田町店」では、高いはずのたまごが…
お客さん
「2つも入れました。安いんですよ、きょうは特別に」
実は、毎週水曜日はたまごの特売日。14日のお値段は1パック248円です。
13日は323円で販売していましたが、14日は特売価格で248円。75円も安くなっているんです。
お客さん
「よそが高いからこの値段は安いんじゃないかな」
「もうちょっと落ち着いてくれれば、いいのかなとは思いますね」
1月の平均卸売価格を見てみると、2026年は14日までのデータですが、エッグショックがあった2023年よりも高くなっていることがわかります。
スーパーの担当者は今後について…
スーパーセルシオ和田町店 久保田浩二さん
「特売価格自体を多少上げざるを得ない状況というのは、今後もどんどん出てくるかとは思う。もう(値段が)上がってくる要素しか正直ないので、よく買われる方には『今が一番最安値ですよ』と伝えたい」