無電柱化を急ぐ東京都 日本初の条例案も 電柱の新設を原則禁止 都内の無電柱化の現状は?
電柱の新設を原則禁止する日本初の条例案を都議会に提出した東京都ですが、地上から電柱をなくす取り組みは、実際、どれほど進んでいるのでしょうか。
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きのう、東京都の議会で小池都知事は…
東京都 小池百合子 知事
「いつ発生してもおかしくない首都直下地震などによる電柱倒壊を防ぐため、無電柱化の取り組みを急がなければなりません」
「無電柱化」の取り組みを急ぐことを表明しました。
小池知事はこれまで、災害時に電柱が倒れる危険があるとして、電線を地中に埋める「無電柱化」を進めています。
東京都は今回、新たに宅地を整備する際に電柱の新設を原則禁止する日本初の条例案を都議会に提出しています。
実際、どれほど進んでいるのか。港区の東麻布商店街に行ってみると…
記者
「こちらの通りには電柱が多くみられます」
この地域では「無電柱化」の工事もしていますが、まだまだ電柱が残っているのが現状です。中には、こんなものも…
記者
「あちらにある電柱ですが、少し傾いているように見えます」
商店街で70年営業しているお茶屋さん。電柱について教えてもらうと…
店長
「大通りに関しては(電柱が)なくなったな。印象はスッキリした感じ、ないほうがいいかなって」
「あ、無くなっている。なくなったと思う電柱は、そこにあったような気がする」
昔より電柱は減っているといいます。別の住民は…
80代
「町田の方でこの前歩いたとき、電柱が何にもない。景観が遠くまで見られるし、いいなと思ったけど、私は景観よりも安全性。電柱は必ず倒れると思いますよ、建物が倒れるから。地下に埋めても地震にあうし、上にあっても地震にあう」
東京都は今月18日に無電柱化の「重点整備エリア」を広げる計画を発表するなど取り組みを進めています。
都は今後、国に対して法整備を求め、無電柱化をさらに進めていくと強調しました。