ハメネイ師や軍指導部の排除「1時間で済んだ」とトランプ大統領 作戦の詳細明らかに 「ホルムズ海峡を封鎖」とイラン革命防衛隊 報復攻撃は中東諸国に拡散

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-03-03 18:49

アメリカのトランプ大統領は2日、イランでの軍事作戦について「1時間で最高指導者ハメネイ師や、政府や軍指導部を排除した」と胸を張りました。作戦実行までアメリカとイスラエルがどう動いたか。その詳細が明らかになってきました。

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アメリカ トランプ氏
「軍の指導部排除に4週間はかかると見ていたが、およそ1時間で済んだ。予定より大幅に前倒しだ」

イラン攻撃開始から3日。トランプ大統領はわずか1時間で、イランの最高指導者ハメネイ師や軍指導部の排除を遂行したと胸を張りました。実は今回の作戦。当初は1月に予定されたこともあったといいます。

明海大学 小谷哲男 教授
「トランプ氏が最初に軍事行動を考えたのは1月14日」

そこから作戦実行までおよそひと月半。その詳細が徐々に明らかになってきました。

最高指導者ハメネイ師ら、イラン指導部を殺害した今回の作戦。専門家はアメリカCIA=中央情報局とイスラエルの対外情報機関アマンが協力し、「準備は去年の12月から行われていた」と分析しています。

明海大学 小谷哲男 教授
「トランプ氏が最初に軍事行動を考えたのは1月14日。ただ、アメリカの攻撃が近いとなるとハメネイ師が地下に潜ってしまう。油断させるためにも交渉を継続するような姿勢を見せていたというのが実態」

情報収集が進む中、ハメネイ師が毎週土曜日の午前に幹部と会合を開くことが分かったといいます。

明海大学 小谷哲男 教授
「イスラエルにいたっては(イラン首都)テヘランの防犯カメラ全てハッキングして、どこで何が起こっているかもかなり把握していた」

そして実は、今回より1週間早い2月21日の土曜日が実行日でしたが、こんな問題が…

明海大学 小谷哲男 教授
「攻撃をしようとしたが天候があまり好ましくなかったので1週間見送った」

ニューヨークタイムズによれば、CIAが28日午前中にハメネイ師が出席する会議が行われるという情報を入手。これを受け、イスラエル軍の戦闘機がハメネイ師らを攻撃、殺害したということです。

あれから3日。イランは報復攻撃を続けています。イスラエル中部では礼拝所への攻撃で9人が死亡しました。

さらに攻撃は周辺のアメリカ軍基地など、中東諸国に拡散しています。アラブ首長国連邦のドバイやカタールのドーハ。地中海の島国キプロスでは、イギリス軍の空軍基地も攻撃されています。

さらにイランの革命防衛隊は。

イラン革命防衛隊
「ホルムズ海峡を封鎖した」

トランプ大統領が選んだ今回の攻撃にアメリカ市民は。

市民
「どんな時も戦争は肯定できない。敵の姿がハッキリせず、大義が不明確なときはなおさらです」
「イランと交渉することはできない。彼らはテロリストであり、それが唯一の姿だから」

最新の世論調査では、イラン攻撃を「支持しない」と答えた人が59%となり、「支持する」の41%を上回りました。

アメリカ トランプ大統領
「作戦は4~5週間だと見込んできた。ただ、我々はそれよりもはるかに長い期間対応する能力がある」

戦いの終着点はまだ見えていません。

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