京都・南丹市で発見の遺体 なぜカバン・靴と別の場所に?11歳男児行方不明…捜査の進展は【Nスタ解説】
安達結希さん(11)が行方不明になった京都・南丹市で13日、子どもとみられる遺体が見つかりました。
【地図で見る】かばん・靴・遺体それぞれが見つかった位置関係と日付
事件・事故の両面で進めているという捜査。どこまで進展しているのでしょうか?(「Nスタ」4月14日午後5時ごろの放送より)
見つかった遺体は司法解剖へ 捜査は進むか
井上貴博キャスター:
京都・南丹市で安達結希さんの行方がわからなくなって3週間。13日、南丹市で子どもとみられる遺体が発見されました。
【発見された遺体】
▼死亡から相当な期間経過
▼年齢・性別は不明
▼小柄で子どもとみられる
▼14日 午前中から司法解剖
▼安達さんの服装とよく似ている
・濃い紺色のフリース
・ベージュの長ズボン
・靴なし
・灰色のトレーナー(真ん中に「84」という数字)
安達さんは3月23日に行方がわからなくなり、3月29日に通学用かばん、4月12日に安達さんが履いていたとみられる靴が別々の場所で見つかっています。
そして13日に、さらに別の場所で子どもとみられる遺体が見つかりました。小学校からは約2キロ離れた場所です。
なぜ別々の場所に?「第三者が関与している場合、発見遅らせる狙いか」
井上キャスター:
遺体が見つかったのは、国道から130メートルほどの場所で、近隣住民によると「農道として使われていて地元住民以外使わない」ということです。
遺体は仰向けに倒れていて、埋まっていない状態で、落ち葉などはかかっていなかったということです。
元京都府警 捜査一課長 樋口文和さん:
遺体が見つかったのはのどかな場所で、歩道を歩くことはあっても、さらに奥に入るということは考えにくいと思います。
見つかった遺体については、病気などで倒れた場合は前にかがむ形になることが多いです。仰向けだったということは、ひとつの事件性のポイントになるかと思います。
また埋まっていないということは、そこで実際に事件が起きたのか、それともよそから運んで移動させたのかというところが、決め手になるかと思います。
落ち葉がかかっていない・埋まっていないといっても、自然に風が吹いて、落ち葉や土がかかるということもあります。また(発見までの間)雨が降っているため、服がどの程度濡れているのかなどがポイントになると思います。
(14日午後5時時点)発表においては、遺体がどなたかというのはわかっていない状況です。死因を特定する前に、身元を特定してその後、死因を究明していきます。
井上キャスター:
通学用かばんや靴、子どもとみられる遺体はそれぞれ別の場所から見つかっています。樋口さんは「第三者が関与しているのであれば、発見を遅らせる狙いがある可能性も」としています。
元京都府警 捜査一課長 樋口文和さん:
遺体から離れた位置でかばんと靴が発見されていることを考えれば、捜査の目をかばんと靴に向けて、遺体の発見を遅らせようとしたのではないかと推測できます。
==========
<プロフィール>
樋口文和さん
元京都府警 捜査一課長
在職42年間で数々の事件を担当