トランプ大統領「2日以内に何かが起きる」 イラン再協議を示唆 停戦延長は否定 アメリカ中央軍は海上貿易を「完全遮断」
アメリカとイランの戦闘終結に向けた直接協議について、トランプ大統領は2回目が「今後2日以内に行われる可能性がある」との認識を示しました。
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14日、「ニューヨーク・ポスト」の電話インタビューに応じたトランプ大統領。先週末、アメリカとイランが直接協議を行ったパキスタンの首都イスラマバードにいる記者に対し、こう述べたと伝えられました。
アメリカ トランプ大統領
「(記者は)イスラマバードに留まるべきだ。2日以内に何かが起きる可能性がある」
トランプ氏は、アメリカの代表団が再び、パキスタンへ向かう可能性があるとの認識を示したということです。
CNNテレビは、2度目の協議が行われる場合、アメリカの代表団はバンス副大統領が再び率いる見通しだと伝えています。
そのバンス氏は、アメリカとイランの間には大きな不信感があるとしつつ、「イラン側も合意を望んでいた」との認識も強調。そのうえで…
アメリカ バンス副大統領
「トランプ大統領はイランに核兵器を保有させないという方針で、我々はそれを確実に実現するために交渉している。大統領が望んでいるのは、“小さな合意”ではなく“大きな合意”だ」
トランプ氏はFOXニュースに対し、イランとの戦闘について「もうすぐ終わると思う。終わりにとても近づいているとみている」と述べた一方、ABCニュースの記者に対し、イランとの2週間の停戦の延長は考えていないと明らかにしたということです。
こうしたなか、アメリカ中央軍はイランの港湾に出入りする船舶への封鎖措置について、クーパー司令官の声明を発表しました。
米中央軍 クーパー司令官
「封鎖開始から36時間以内に、イランを出入りする海上貿易を完全に遮断した」
これに先立ち、中央軍はSNSで、「封鎖開始から24時間で6隻の商船がアメリカ軍の指示に従い、イランの港へ引き返した」と明らかにしていました。
一方、ウォール・ストリート・ジャーナルは14日、アメリカの当局者の話として、過去24時間で20隻以上の商船がホルムズ海峡を通過したと報じています。