「幼いころから殺人衝動があった」女性2人それぞれ同意を受け殺害した罪 32歳被告の被告人質問
自殺願望があった当時20代の女性2人を同意のうえで殺害した罪に問われている男の裁判。男は、きょうの被告人質問で「幼いころから殺人衝動があった」などと話しました。
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斎藤被告
「常日頃から人の後ろをつけるなどしていた。機会があれば襲いかかろうと」
きょうの被告人質問で、まっすぐ前を向き、淡々と語った男。
記者(去年6月)
「今、警察署から出てきました」
斎藤純被告(32)。2018年に自宅で茨城県に住む女性を同意を得たうえで殺害した罪などで起訴されましたが、先月始まった裁判で、2015年にも横浜市に住む女性を同意のうえで殺害したとして追起訴されていたことが明らかになりました。
この事件をめぐっては神奈川県警が事件当時、自殺と判断していて、県警は「捜査が不十分だった」として遺族に謝罪しています。
これまでの裁判で起訴内容を認めている斎藤被告。
きょうの被告人質問で、事件を起こしたきっかけについて問われると、過去に面識のない女性に対し、刃物を突きつけたことを明かしたうえで…
斎藤被告
「『やめてください』と言われて、やめた。明日に向かって生きている人を殺すのは良くないと。死にたいという前提で生きている人に接触するのが良いと思った」
これをきっかけに、自殺について書き込みがあった掲示板などにアクセスし、女性たちに接触したと説明しました。
そして、動機について、斎藤被告は淡々とこう話しました。
斎藤被告
「幼少の頃から殺人衝動があった。他のことが考えられないくらいな日もあった」
検察側
「なぜ人を殺したいのか」
斎藤被告
「わからずじまいでした。強いていうなら、殺すことで衝動がなくなれば良いと」
おさえることができなかったという衝動。検察側から「後悔はあるか」と問われると…
斎藤被告
「うーん、深く後悔しているとは言えないと思います。お互い納得の上でやったので」
次回の裁判は6月17日に予定されています。