レース場が脱炭素の“実験場”に トヨタは「超電導」初採用の水素エンジン車、マツダは二酸化炭素を「回収」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-08 17:03

二酸化炭素を「出さない」「回収する」など自動車の「脱炭素」に向けた動きが加速しています。その最新技術がまさに「レース場」で競われていました。

【動画】レース場が脱炭素の“実験場”に トヨタは「超電導」初採用の水素エンジン車、マツダは二酸化炭素を「回収」

24時間「耐久レース」に臨んだのは市販車を改造したレーシングカー。

実はこの過酷なレースが二酸化炭素削減に向けた“実験場”になっています。

トヨタは二酸化炭素を「出さない」水素エンジン車で出場。

低温に冷やすと電気抵抗がゼロになる“超電導”と言われる現象を世界で初めて車に採用。ガソリン車並の航続距離を実現しました。

ドライバーとしてレースに挑んだ豊田会長は…

トヨタ自動車  豊田章男 会長
「カーボンニュートラルに向けて、エンジンを使った水しか出ない車は一つの選択肢としてある。エンジンを作ってきた仕入れ先さんとかいっぱいいます。BEV(電気自動車)の選択肢イコールで、彼らの未来は何?と。ある意味で水素エンジンは価値がある」

一方、こちらのメーカーは…

記者
「今、CO2を回収したタンクの交換作業が行われています」

マツダが導入したのは、二酸化炭素を「出す」のではなく、「回収する」装置。

肝となるのが二酸化炭素を吸着するゼオライト。排気ガスを出す通り道にこの物質が入ったタンクが設置されていて、排気ガスから二酸化炭素のみを回収する仕組みです。

マツダ 中井英二 上席執行役員
「(脱炭素の目標を)バッテリーEVだけで全てを賄おうというのは非常に難しい」

2035年までの実用化を目指しています。

最新技術を活用した“二酸化炭素を出さない車”。「脱炭素」の開発競争は益々加速しそうです。

記事全文を読む
  1. 【 ユージ 】 愛車マイバッハの「当て逃げ被害」を告白 「見るたび落ち込む」 助手席側の傷に1週間気づかず 【 メルセデス・マイバッハ GLS 600 2023年式 】
  2. 【純烈・白川裕二郎】グループ卒業を発表「中途半端な状態で続けるのは良くない」充電期間を挟み「またファンの皆さんの前で歌わせていただける日がくれば」
  3. 「一目で鳥肌が立った」カメラが捉えた疾走するクマ…目撃情報相次ぐ すべての市立小中学校が臨時休校 “中学校の校庭でも目撃” 栃木・宇都宮市
  4. 「どうか、あいつを私の娘の望む判決に」女子高校生の父親が意見陳述 検察は内田梨瑚被告に懲役27年を求刑 北海道旭川市女子高校生殺害
  5. フィリピン南部沖地震 建物の倒壊相次ぎ少なくとも8人死亡 130人以上負傷 フィリピン沿岸部で最大1.4mの津波観測
  6. 【 有村架純 】 「とある収録後のにこにこ架純氏」 爽やか笑顔に反響 「ニコニコ天使降臨」「可愛すぎる」「 癒されました〜❤」
  7. ユニ・チャームが出張費用を50%削減 中東情勢の影響で省エネ・経費削減のため 原則金曜日は在宅勤務
  8. 【 ALS闘病 】声優・津久井教生さん「皆さん大丈夫ですよ~♪」「眼球以外動かなくなる自分をしっかりと発信していきます♡」 ALSと向き合う想いを綴る【ニャンちゅう】
  9. 「生きたまま川に落下させ殺害した残虐さは…」内田梨瑚被告に懲役27年を求刑 北海道旭川市で女子高校生を橋から転落させ殺害したなどの罪
  10. 「人生の障壁に耳傾けて」 “結婚の自由”求める訴訟原告の同性カップルらが最高裁に約3万6000筆の署名提出
  11. 「原材料供給の見通しが立った」TOTO あす(9日)ユニットバスの新規受注を全面的に再開
  12. 日経平均株価 終値2563円安の6万4024円 過去5番目に大きい下げ幅